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暗号資産
金融・経済

【NEWS】マイクロストラテジー、ビットコイン追加購入のため7億ドルを調達へ

里見 晃
2024/06/18

ビットコイン買い増しで約1,100億円調達

米インテリジェンス企業マイクロ・ストラテジー(Micro Strategy)は14日、ビットコイン(BTC)を追加購入するために転換社債の私募による7億ドル(約1,100億円)の資金調達を行うと発表した。

これは13日に発表された5億ドル(約790億円)の資金調達額を引き上げた格好だ。

同社の発表によると、2032年に満期を迎える今回の転換社債は、適格機関投資家向けに私募で発行されるとのことだ。この社債は無担保で、半年ごとに利息が支払われ、現金、マイクロストラテジーのクラスA普通株式、あるいはその両方に転換が可能だという。

同社は今年3月にも、ビットコインの購入目的として6億ドル(約946億円)の資金調達のために転換社債を発行していた。

マイクロストラテジーはビットコインに投資する上場企業として知られ、バランスシート上では現在150億ドル(約2兆3,670億円)相当の214,400BTC以上を保有している計算になる。

2020年からビットコイン支持を表明し、同社はビットコインを主要準備資産に採用した。1BTCあたりの平均購入価格は35,000ドル(約550万円)前後となっており、記事執筆時点での取引価格65,000ドル(約1,030万円)と比較して2倍近い含み益を生んでいる。

マイクロストラテジーのマイケル・セルラー(Micael Saylor)会長は、「今回の資本注入でビットコインが長期的に値上がりし続けると確信することが示され、価格が比較的低いうちにさらに多くの資金を投入することで、投資を倍増させる準備ができている」と主張している。

さらに、セイラー氏は以前からビットコインに直接投資する勇気がないのなら、マイクロストラテジーに投資することでビットコインに投資することと同じ効果が得られると述べており、強気な見方を崩していない。


日本版マイクロストラテジーでも買い増し

日本でもホテルや投資事業を手掛けるメタプラネット(Metaplanet、東証スタンダード)がビットコイン投資戦略を打ち出し、「日本版マイクロストラテジー」といわれている。

今月11日には160万ドル(約2億5,250万円)相当のビットコインを追加購入したことを発表し、同社のビットコイン保有量は141BTCに達した。その結果、ビットコイン購入発表を受け株価は50円から一時は100円を超えたようだ。

参考:発表1発表2
画像:Shutterstock

 

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