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金融・経済
2023/05/14

【NEWS】RIZAPとハッシュパレットが「Workout to Earn」プロダクトを共同で開始

RIZAPは15日、ハッシュパレット(HashPalette)と協業し、Web3.0ヘルスケアエコシステム構築に向けて共同で「Workout to Earn」プロダクトをスタートさせたと発表した。

この取り組みでは、2024年のリリースを目標としてプロジェクトを進める。

協業の背景として、RIZAPは昨今のWeb3.0及び「X to Earn」のトレンドが、これまでのRIZAP事業とは違う形で、人が健康や自己実現のために行動することをモチベートする方法として可能性を感じたと説明する。

RIZAPのブランドやこれまで培ってきた人を健康にするノウハウを活用することで、あたらしいWeb3.0ヘルスケアエコシステムの形を作り出す可能性を見出し、今回ハッシュパレットと協業してWeb3.0領域に参入することに至ったという。

本プロダクトはハッシュパレットが開発、提供主体となり、同社開発のNFT特化ブロックチェーン「パレット(Palette)」上で構築する予定だ。RIZAPは本プロダクトの監修とマーケティング支援などを行い、将来的には同社の提供する各種サービスとの連携も検討している。

また、ハッシュパレットの親会社であるハッシュポート(HashPort)がトークンエコノミーアドバイザーとして、SBT・NFT・暗号資産(仮想通貨)を活用した有機的なトークンエコシステムの構築に関する支援を行うという。

現時点では、GameFiによるユーザーの健康増進モチベーションの持続と向上を目指した「Move to Earn」「Workout to Earn」のプロダクトのリリースを予定している。その先の展開として、SBTを活用した「ヘルスケアトラスト」の発行を推進することも検討しているという。

RIZAPによると、ヘルスケアトラストとはユーザーの健康増進活動の成果を始めとしたさまざまな健康関連情報をブロックチェーン上に記録したトークンを指すもの。

また、ヘルスケアトラストは健康活動の成果に応じてランクアップしていき、ユーザーは自身が持つトラストのランクに応じて、さまざまなメリットを受け取ることができるようになるという。

将来的には、RIZAPが提供するサービスや複数の企業・サービスと連携することを視野に入れ、ユーザーメリットの拡充を図っていくとしている。

参考:RIZAP

画像:RIZAP プレスリリースより

Iolite 編集部