【NEWS】コロプラ子会社のブリリアンクリプトトークン（BRIL）、購入申し込み金額333億円に
BRILの購入申し込み金額333億円に
コロプラのグループ会社であるブリリアンクリプト（Brilliantcrypto）は11日、国内暗号資産（仮想通貨）取引所コインチェックでのブリリアンクリプトトークン（BRIL）の購入申し込み金額が「Coincheck IEO」史上最高額となる333億円に達したと発表した。
また、Coincheck IEOにおける申し込み人数も史上最多となる7.94万人に達したという。
今回のIEOでは申込者に1口ずつ割り当てる1口確定当選となるため、BRILの保有予定人数は同じく7.94万人となる。
本IEOは6月10日に購入申し込み受付を終了しており、現在は抽選を行っている。6月11日～12日にかけて順次、抽選結果通知と当選者へのBRILの受け渡しを実施する。申し込み倍率は22.04倍だ。なお、今回発表された購入申し込み金額は速報値となる。
BRILは今月17日からコインチェックの販売所及び取引所において取り扱いが始まる予定だ。
ブリリアンクリプト代表取締役社長の馬場功淳氏は声明で「コインチェックIEO史上最高額である333億円のご応募があったこと、なにより7.94万人という非常に多くの方に当社のトークンを保有していただけることを非常に光栄に思います」とコメント。
さらに、「多くのトークン保有者のご期待に応えられるよう、日本発のグローバルプロジェクトとして成功を目指し全力で邁進していく所存です。6月17日にいよいよリリースを迎えるブリリアンクリプトにご期待ください」と続けた。
BRILのIEOと同時に、ブロックチェーンゲーム「ブリリアンクリプト」の必須アイテムである「つるはしNFT」の販売も「Coincheck INO」において行われたが、12日20時からはIEO購入申込者全員を対象に同NFTの先着販売が行われる。
ブリリアンクリプト（Brilliantcrypto）とBRIL
ブリリアンクリプトは、持続可能なPlay to Earn（P2E）の実現を目指すブロックチェーンゲームプロジェクトだ。ビットコイン（BTC）のコンセンサスアルゴリズム「Proof of Work」から着想を得た「Proof of Gaming」というあたらしい仕組みを導入している。
ゲームプレイを通じて、デジタル世界における宝石の価値を証明することで、他人の価値を創出する「Proof of Gaming」により、メタバースに価値ある経済圏を生み出すという日本発のグローバル大型プロジェクトとなっている。
また、BRILはポリゴン（MATIC）上で発行される暗号資産。ブリリアンクリプト内で使用できる「つるはしNFT」の購入、強化、耐久力の回復に使用することができる。
Coincheck IEOでの購入申し込み開始からわずか13分で調達目標金額の15億1,200万円を集めるなど、ユーザーからの関心は非常に高いといえる。
また、今回明らかにされた購入申し込み金額は過去に実施された国内IEOと比較しても最高水準となっており、期待の高さがうかがえる結果となった。
参考：発表
画像：発表より引用