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スマートフォンからNFTが投影されるイメージ
NFT
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【NEWS】朝日新聞、SBINFTらの協力で「朝日広告賞」の賞状をNFT化

Iolite 編集部
2023/07/04

朝日新聞は5日、第71回朝日広告賞の受賞者に対して、NFTを利用したデジタル賞状を発行すると発表した。

本取り組みはNFT関連事業を手がけるSBINFT及び国内暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードの協力を得て行われるという。NFTを発行することにより、受賞者は朝日広告賞の受賞実績を永続的に証明することが可能となる。

発表によると、デジタル賞状保有者は朝日新聞社が保有する2,000万点以上の写真・動画を通常の半額で広告利用できる権限が特典として付与されるという。この権限は1年間有効とのことだ。

朝日広告賞は1952年に始まり、優れた新聞広告を顕彰することで、クリエイターの育成、広告文化の発展に寄与してきたと説明する。

71回目となる今回からは、従来の「新聞広告の部」に加え、あらたに「デジタル連携の部」を創設。その一環として、賞状を紙とデジタル両方の形式で贈ることを決めたという。

今回作成するデジタル賞状は、受賞の証明としての効果を持たせるため、他者への譲渡が不可能なNFTであるSBT(ソウル・バウンド・トークン)として発行される。ブロックチェーンはポリゴン(MATIC)を使用する。

6日に行う朝日広告賞贈呈式の終了後、SBINFTがデジタル賞状を発行し、今月下旬に希望者のウォレットアドレスに配布する予定だ。

今回SBTを発行するSBINFTはNFTマーケットプレイス事業として「SBINFT Market」の提供を行う。承認したコンテンツを流通させ、安全かつ高クオリティの健全なプラットフォーム構築を目指している。

参考:発表

画像:朝日新聞発表より引用

Iolite 編集部