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NFT
Web3.0

【NEWS】大阪・関西万博の「EXPO 2025デジタルウォレット」にハッシュポートが協賛

Iolite 編集部
2023/07/17

Web3.0関連コンサルティング等を手がけるハッシュポート(HashPort)は18日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で提供される「EXPO 2025 デジタルウォレット」に協賛することを発表した。

「EXPO 2025 デジタルウォレット」とは、日本のキャッシュレス推進の一助を目指す大阪・関西万博独自のウォレットサービス。

金融サービスとして「独自の電子マネー」、「独自のポイント」、ウォレットサービス利用状況に応じたEXPOステータスによりオリジナルNFTなどのベネフィットを提供するとしている。

ハッシュポートはソウルバウンドトークン(SBT)やWeb3.0用ウォレットを活用した事業連携サービスとして、各種パビリオンや万博機運醸成に資する外部業者との連携を担うという。


▶︎ハッシュポートが協賛・提供するサービス


基盤としては、ハッシュポート傘下のハッシュパレット(HashPalette)が開発したブロックチェーンネットワーク・パレットチェーン(Palette Chain)を活用する予定だ。

ハッシュポートが提供するのは以下の4点となる。

  • EXPO 2025 デジタルウォレット:ほかの協賛金融機関が提供する大阪・関西万博独自の電子マネー・ポイント・ステータスサービス・NFTの各金融サービスのゲートウェイとなるモバイルアプリ(Androind/iOS版の提供を想定)
  • ウォレットID基盤:単一IDで大阪・関西万博独自の各金融サービス及び連携サービスへの登録・ログインが可能なID基盤
  • SBTデジタルパスポート:SBTを活用して、パビリオンや機運醸成パートナーとしてEXPO 2025 デジタルウォレットが連携する際の基盤(パレットチェーンを主要な利用チェーンとして想定する)
  • Web3.0用ウォレット:SBTやパビリオン連携や外部事業者連携で発行されたNFTを保管するためのウォレット(パレットチェーンを主要な利用チェーンとして想定)

本協賛に関してハッシュポートは、「2018年よりブロックチェーン領域に取り組んできたハッシュポートと、その100%子会社のハッシュパレット及びハッシュバンク(HashBank)の技術力を結集し、2,820万人が想定されている大阪・関西万博来場者様に対して、会場内外でのシームレスなWeb3.0体験を提供する」と述べた。

参考:発表

画像:ハッシュポート発表より引用

Iolite 編集部