【NEWS】SUSHI TOP MARKETING、複数ウォレットでNFTの管理を可能にするサービスを提供開始
NFTを活用したマーケティング支援を行うSUSHI TOP MARKETINGは10日、複数のウォレットを紐付け、NFTの管理が可能な「SUSHI TOPマイアプリ」の提供を開始した。
同サービスはApple Store等でダウンロードが必要なアプリではなく、Webサイトからマイページをホーム画面に追加する形式となる。
事業者はSUSHI TOPマイアプリを通じてNFTホルダーに対しプッシュ通知を送ることができるため、従来の施策として多かった「NFTの配布のみ」で終わることなく、継続したコミュニケーションを行うことが可能だと説明する。
SUSHI TOP MARKETINGではこれまで、多数の企業のNFTマーケティングを支援してきた実績があり、それに伴い数多くのNFTを配布してきた。
しかし、その過程で「1度受け取ったNFTをどこで確認すればいいかわからない」という問い合わせが最も多かったという。また、受け取ったNFTを確認するには大手マーケットプレイスのOpenSeaやtofuNFT等を経由するなど、工数がかかる点も課題としてあがっていた。
こうした課題を解決するためにSUSHI TOPマイアプリの開発に至ったという。
SUSHI TOPマイアプリは受け取ったNFTを簡単に管理できるビューアアプリだ。
最大の特徴は複数のウォレットを接続することができる点。SUSHI TOP MARKETINGは一例としてMetaMaskやunWallet、αU Walletなどをあげており、これらを「キーホルダーのようにまとめて管理できる」と説明している。なお、この技術は現在特許を出願中だという。
▶︎ホーム画面への追加手順
また、アプリのUIを独自にカスタマイズすることも可能で、スマートフォンのホーム画面に表示されるアイコンのロゴやタイトル、アプリ内のページのヘッダーカラーなどを変更できる。
さらに、特定のNFTホルダーのみが閲覧できるコンテンツを表示させることや、NFT認証が必要な限定商品の販売サイトなどと接続させることも可能だとしている。
参考:発表
画像:発表より引用