本記事のキーポイント
AI時代のエンジニア像
AIと対話してアプリ開発を行うAIネイティブ世代の台頭により、エンジニアの定義はコードを書く人から「課題を解決する人」へ変化した。プログラミング技術そのものより、自身の思想や悩みを言語化・構造化する能力が求められている。
構造化能力と人間力
正解を弾き出す作業をAIが担うなか、教育現場では課題を構造化する思考力の育成が重視される。正解のない問いに対して人の感情に寄り添い、強い意思を持って最適解を選び取り相手を納得させる力こそ、人間の真の価値である。
機会不平等の解消
起業家や教育者の根底には、環境による機会の不平等や社会の不条理をなくしたいという強い意志がある。AIは試行錯誤の時間を短縮する強力な武器となり、熱量を持った人間力とAIの掛け算が10年後の未来を切り拓いていく。
──本日はありがとうございます。まず、りりさんとてるさん。お2人は、プログラミングの勉強をしましたか?
社長りり(以下、りり):私はないです。
副社長てる(以下、てる):私も、Scratch ※1 とか、それぐらいしかないです。
西洸人(以下、西):本当ですか⁉私の時は、生成AIなんてなかったので、基礎からこの世界に入りましたよ。
──ちなみにインターネット・アカデミーの生徒さんのなかに、プログラミングをまったく触れてこなかった方はいらっしゃいますか?
西:少ないです。今はプログラミングの基礎をしっかり学びたい方が多いです。しかし、市場を分析するとノーコードプログラミングの需要は多いので、そういう講座を少しずつリリースしています。
──お2人は今までノーコード開発をしていて、基礎がないから困ったということはありましたか?
りり:私は特にないです。昔はプログラミングを基礎から学ぶ必要があると思い込んでいて、自分にはできないと決めつけていたのですが、周りの人や家族から「今はAIが自動でアプリ開発をしてくれるから、一旦AIを触ってみたら」とアドバイスをいただき、それがきっかけでAIで開発を始めました。
てる:AIには友達感覚で話しかけて作っています。厳しい口調で命令した方がAIは正確に命令を実行してくれるという話を聞いたので、敬語などは使いません。困ったことがあっても、雑にAIへ聞いてみます。
「AIと対話したら、何も困らず作れちゃった」AIネイティブ世代の学び方とは?
