欧州銀行監督機構(EBA)は13日、暗号資産市場(MiCA)に基づく技術基準と最新ガイドラインのペッケージを公開した。
欧州銀行監督機構(EBA)は13日、暗号資産市場(MiCA)に基づく技術基準と最新ガイドラインのペッケージを公開した。本ガイドラインには資産参照トークン(ART)と電子マネートークン(EMT)に関する包括的な技術基準とガイドラインが含まれている。
EBA規制製品はストレステストプログラム、準備金、回復計画など6つのトピックをカバーした。
自己資金要件の調整と、そのような要件の対象となる資産参照トークン(ART)と電子マネートークン(EMT)発行者のストレステストプログラムを実施する。
ARTはコモディティ、不動産、複数の異なるスィサンのバスケットに資産裏付けされたトークンであり、EMTは法定通貨にペッグされるステーブルコインを指す。
これらの基準はより高いリスクの評価基準、発行者が自己資金額をより高い自己資金要件まで引き揚げるのに適切と考えられる期間を管轄当局が決定する手順、適時遵守を確保するために講じられる措置、ストレステストプログラムの設計とその実装に関する発行者への最低限の要件を規定している。
規制技術基準の最終草案では、発行者が重要と分類されるARTあるいはEMTを発行する際に、自己資金の額を資産準備金の3%に調整するための手順と期間が指定された。実施計画を提出する期間が25営業日に変更された。さらに当局が発行者に許可できる最大期間を6カ月とした。
RTSの最終草案では、資産準備金の流動性要件を規定した。規制技術基準(RTS)草案では、資産準備金の最小パーセンテージを設定し、また公式通貨の預金の最小学も設定した。
このRTS草案では、流動性カバレッジ比率(LCR)で最も質の高い流動性資産を金融商品として設定した。同時に流動性の高い金融商品と参照資産の相関関係を探るために、公式通貨以外の資産を参照するARTの場合、トークンが参照する資産の価値を追跡する金融商品あるいはそれに関連するデリバティブ商品は、流動性の高い金融商品として適格として承認される。さらにRTS草案では、発行者による流動性の高い金融商品の集中限度を設定している。
流動性管理ポリシーと手順の最小限の内容を規定するRTS最終草案では、流動性リスクの特定、測定、管理手順、緊急時の対応ポリシーとリスク軽減ツール、流動性ストレステストの最小限の側面を想定した。
発行者が作成し、維持する必要がある回復計画の形式と内容を規定する回復計画に関するガイドラインでは、協議期間中に受け取ったフィードバックを考慮し、ガイドラインではコミュニケーション、開示計画の内容を規定した。さらに、新しい定義を追加、自資産準備金に適用される特定の要件に関する規定(回復計画指標とシナリオ)は、MiCAに従い、資産準備金を保有する義務が発生しないEMTの発行者に対しては適用されないことを明確にする新しい基準を導入し、文言を簡素化、明確化するため修正が行われた。