イーサリアム(ETH)は、ビットコインに次ぐ時価総額第2位の暗号資産(仮想通貨)である。単なる送金手段ではなく、「スマートコントラクト」と呼ばれるプログラムを動かせるブロックチェーンとして、分散型金融(DeFi)、ステーブルコイン、NFT、株式や債券のトークン化など、Web3の基盤を担っている。
2025年8月には史上最高値となる約4,950ドルをつけ、米国では現物ETFや、ETHを大量に保有する上場企業(トレジャリー企業)が相次いで登場した。2026年にはネットワークの処理能力を大きく引き上げる大型アップグレード「Glamsterdam」も控えている。
一方で、2026年に入ってからは価格が大きく下落し、10月中旬時点では2,400ドル前後と、最高値から5割以上安い水準にある。本記事では、イーサリアムの開発体制、ETHの特徴と将来性、規制と制度化の動向、今後の展望について詳しく解説する。