暗号資産市場では、やはりビットコインの値動きが一番大きな注目を集めているように思います。ETFの資金流入や米国の金融政策、リスク資産全体のムードをみるうえで、ビットコインが重要な指標であるというのが大多数の認識だと思います。
ただ、先週のニュースを追っていると、暗号資産の変化はビットコインの値動きだけでは捉えにくくなっているようにも感じます。ビットトレードマーケットレポートでは、AI関連株や大型IPOに向かう投資マネー、SpaceX IPOに関連する投資機会へのアクセスをトークン化する動き、そしてToncoinからGramへのリブランディングを取り上げました。
AI株、RWA、TelegramとTON。テーマだけをみるとかなり離れていますが、共通しているのは、暗号資産がそれ単体の熱狂ではなく、既存の金融市場や巨大なアプリ経済圏との関係でみられ始めていることです。今回はこの3本のレポートを振り返りながら、暗号資産が何と結び付くことで注目されているのかを考えていきます。