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暗号資産Web3.0

ビットコインが勝手に凍結される?──量子対策のための取り組み

2026/08/07 12:00(2026/08/07 14:29 更新)

尾藤トレ夫

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ビットコインが勝手に凍結される?──量子対策のための取り組み
目次
  1. BlackRockやCoinbaseなど9社が3年間で1,500万ドルを拠出
  2. 大手企業がビットコインの防衛に資金を出す
  3. 量子コンピュータが狙うのは秘密鍵
  4. あたらしい暗号を作ってもBTCは自動で移らない
  5. 移行しなかったBTCは秘密鍵を持っていても動かせなくなる
  6. なぜ正当な所有者まで巻き込むのか
  7. 1,500万ドルが示す移行の始まり

BlackRockやCoinbaseなど9社が3年間で1,500万ドルを拠出

BlackRockやCoinbase、Fidelity Digital Assets、Strategyなど9社が7月23日、ビットコインの長期的な安全性を支える「Bitcoin Security Consortium」の設立を発表しました。参加企業は今後3年間で計1,500万ドルを拠出し、開発者や研究者を支援します。

その対象の1つが、量子コンピュータへの対策です。

量子対策と聞くと、暗号技術を強化する話を想像するかもしれません。しかし移行計画として公開されている「BIP-361」には、期限までに対応しなかったBTCを動かせなくする案も含まれています。

所有者が秘密鍵を持っていても、BTCが凍結される可能性があるということです。

なぜ量子対策にそこまでの対応が必要なのか。今回は大手9社が支援を始めた背景とともに、ビットコインの凍結まで検討されている理由を解説します。


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