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暗号資産Web3.0

暗号資産「レンチアタック」の現実──Trezorの住所流出が怖い理由

2026/08/21 17:00(2026/08/21 18:18 更新)

尾藤トレ夫

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暗号資産「レンチアタック」の現実──Trezorの住所流出が怖い理由
目次
  1. 暗号を破らず、持ち主を狙う
  2. 実際に起きたレンチアタック
  3. 日本でも被害は出ている
  4. 住所だけでは資産は盗めない
  5. レンチアタックから身を守る
  6. 秘密鍵を守った、その先

Trezorの顧客住所が流出したというニュースを見て、真っ先に思い出したのが「レンチアタック」でした。

8月13日、ハードウェアウォレット大手のTrezorは、配送事業者への不正アクセスによって顧客情報が流出したと発表しました。11,742人について氏名、メールアドレス、電話番号、配送先住所が流出し、別の1,947人も氏名、市区町村、メールアドレスが影響を受けています。Trezorのシステムやデバイス、秘密鍵は侵害されていません。

ハードウェアウォレットで秘密鍵を守っていても、それだけでは防げない攻撃があります。暗号資産を持つ本人を脅し、ウォレットを開かせたり送金させたりする「レンチアタック」です。実際に世界各地で被害が出ており、日本も例外ではありません。

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