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NFT

セブンは今もNFTを配っていた──ブームが静かになった3年間で、使い道が変わっていた

2026/11/06 19:00(2026/11/06 18:17 更新)

尾藤トレ夫

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セブンは今もNFTを配っていた──ブームが静かになった3年間で、使い道が変わっていた
目次
  1. ATMでもらった御城印で、福井のお城イベントへ
  2. 2023年、募金のお礼は「売れないNFT」だった
  3. 2025年、ATMのスタンプで東急線へ
  4. 2026年、買い物のレシートまでつながった
  5. 普通のスタンプカードで十分ではないのか
  6. セブン銀行はNFTではなく「配る場所」を提供していた

数年前、NFTといえば高額で売買されるデジタルアートが話題でした。当時ほどNFTのニュースをみかけなくなった今も、実はセブン銀行はNFTを配っていました。2026年10月に始まったのは、ATMで電子マネーをチャージすると、お城の「御城印」のNFTがもらえるキャンペーンです。

過去の発表を遡ると、2023年の募金から東急線、コンビニの買い物、バスケットボールまで、セブン関連のNFT企画を少なくとも6件確認できました。実施主体にはセブン銀行とセブン‐イレブン・ジャパンが含まれます。しかもセブン銀行は、NFTの売買ではなく、全国のATMを使って配る仕組みを法人向けサービスにしていました。無料で配るNFTは、何のために使われているのでしょうか。

ATMでもらった御城印で、福井のお城イベントへ

2026年10月13日に始まった「越前若狭デジタル御城印めぐり」では、対象地域のセブン銀行ATMで交通系電子マネーをチャージすると、画面や明細票に表示されるQRコードから御城印のNFTを受け取れます。御城印は、お城を訪れた記念などに集める印のこと。今回は紙ではなく、スマートフォンで集めるデジタル版です。

もう1枚が配られるのは、10月31日と11月1日に福井市で開催予定の「越前若狭お城フェス2026」の会場です。ATMで配られる御城印と会場で配られるものはデザインが異なります。チャージのついでにイベントを知り、現地でもう1枚受け取る。セブン銀行と協業先が狙っているのは、その来場までの流れです。

この企画で案内されているNFTの使い道は、売買ではなく、参加した記録として集めることです。セブン銀行は、いつからこうした使い方を始めたのでしょうか。

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