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金融・経済暗号資産

「株っぽいトークン」から本当に株主になれるトークンへ?──NasdaqがKrakenに1億ドルを投資する理由

2026/09/25 17:00(2026/09/25 17:19 更新)

尾藤トレ夫

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「株っぽいトークン」から本当に株主になれるトークンへ?──NasdaqがKrakenに1億ドルを投資する理由
目次
  1. xStocksが持っているのは「株価へのアクセス」
  2. Nasdaqは「株主の権利」までトークンに載せる
  3. xStocksに議決権を足すだけではない
  4. NasdaqがPaywardに1億ドルを投資する理由
  5. トークン化されるのは「売買」だけではない

2026年9月10日、Nasdaq Venturesは暗号資産取引所Krakenの親会社Paywardへ1億ドルを投資することで合意したと発表しました。

Paywardはすでに「xStocks」というトークン化株式を展開しています。Apple株に対応するAAPLxやTesla株に対応するTSLAxなど、実際の株式によって1対1で裏付けられ、原資産の値動きに連動するトークンです。Kraken上で取引できるだけでなく、対応するブロックチェーンのウォレットへ引き出すこともできます。

株式をトークンとして扱う仕組み自体は、今回の出資より前からPaywardが展開していました。NasdaqとPaywardも2026年3月から「Nasdaq Equity Tokens(NETs)」の開発を進めており、今回の発表ではNasdaqによる1億ドルの出資と、両社の協業をさらに進める方針が示されています。

今回の記事では、すでに流通しているxStocksと、NasdaqとPaywardが開発を進めるNETsの違いをみていきます。

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