
オンチェーン分析企業Glassnodeは9月25日に公表した週次レポートで、ビットコイン相場のモメンタムに疲弊の兆候がみられると指摘した。長期保有者が累計340万BTCの利益を実現する一方、米国のビットコイン現物ETFへの資金流入は鈍化しており、需要バランスが崩れつつあるという。
ETFを介した買いを支える機関投資家と長期保有者の利確需要が再び足並みをそろえない限り、市場の冷却リスクはなお高いとして警鐘を鳴らした。
FOMC後の急騰を経て現在は典型的な「噂で買い、事実で売る」の展開に入り、調整局面に移行したとみられる。
レポートの要点としては、最高値12万4,000ドルから11万3,700ドルまでのドローダウンは約8%であり、今サイクル序盤の28%や過去サイクルの60%級の下落に比べ小幅であることは、下落幅は限定的になりつつあることを示唆しているという考察。