「誕生日おめでとう!元気にしてる?」先日、学生時代の友人から連絡があった。2.3年に1度くらいの頻度でしか会わないが、親友という言葉が適した大切な存在だ。学生時代は何かの縁で野球部の主将を任され、当時彼は副部長であった——
私とは違って、彼は生徒会長も務めるような優秀な人間だった。野球部がない学校に野球部を創部し、野球ができる環境が何もないなかで、活動を成立させる苦労を共にした大切な存在。
身体を大きくするために、2合の米を弁当箱に詰めて、おかずはまた別の弁当箱で持っていった。練習は学校からちょうど5km離れたところまでランニング。
往復で10kmの道のりを毎日彼と競争していた。今思えば、創部は誰しもが経験できることではなく、大きな達成感もあった。
正しくは“苦楽”を共にしたパートナーという方が正しいのかもしれない。未だに覚えているのは、よく本を読む人間だったということと、被災地支援等にも積極的に参加していたこと。
当時から良きライバルでありながら、学ぶことが多かった。