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金融・経済暗号資産Web3.0

AI開発の双璧「無効宣言」。流転するリスクの行方

2026/05/16 10:00(2026/05/29 16:48 更新)

八木 紀彰

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AI開発の双璧「無効宣言」。流転するリスクの行方
目次
  1. リスクは消えない、ただ「再配置」されるだけ
  2. あらたな「信用の設計図」を求めて

2026年5月12日、AI開発の双璧であるAnthropicとOpenAIは、取締役会の承認を得ていない株式の譲渡や、それにもとづく経済的利益の移転を一切「無効(Void)」とすると宣言した。この声明は、ソラナ(Solana)上で未公開株の経済的権利をトークン化していたプラットフォーム「PreStocks」などに、破滅的なインパクトを与えた。

Anthropicに連動するトークンは約1,400ドルから最安値である812ドルまで単日で約40%近く暴落。OpenAIのトークンも同様に最大で約46%下落し、1,073ドル前後を付ける事態となった。発行体が直接「譲渡を認めない」と表明したことで、トークンの裏付けとなる法的権利が喪失したのだ。

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