ビットコインは11月6日のトランプ氏当確を受け上昇。73,000ドル台半ばのそれまでの史上最高値を上抜け、12月に入ると10万ドルに上値を伸ばしました。前号で「トランプ氏が勝利することが前提ですが、11月の選挙後から本格上昇が開始し、年末には10万ドル(155円換算で1,550万円)に到達すると予想しています」と申し上げましたが、無事これを達成しました。
トランプ氏再選がビットコイン上昇につながった直接的な理由は、SECのゲンスラー委員長の更迭とビットコインの戦略備蓄保有の2点。加えて、低金利・低課税・ドル安に誘導して製造業を米国内に戻そうとするマクロ政策が、どの点をとってもビットコインに有利と判断されました。この結果、株や為替市場でのトランプラリーが1週間前後で一巡したのに対し、ビットコインは12月に入っても史上最高値を更新し続け、11月5日の投票日対比でドル円もS&P500も2%強しか上昇していないにもかかわらず、ビットコインは5割近く上昇しています(2024年12月19日時点)。
ほかのアセットと比べ、ビットコインの大統領選後のパフォーマンスが抜きん出ている理由は2つあります。