前号では、「8月頃に関税問題に一定の目途が立ち、9月以降の利下げ観測が強まれば、ビットコイン(BTC)はさらに上昇する」と予想し、「いよいよクライマックスが始まりそう」と申し上げました。実際、ビットコインは7月に123,000ドル、8月に124,000ドルと順調に史上最高値を更新しています。
特に8月初旬の米雇用統計が酷い内容で、9月の利下げ再開観測が急浮上。これが相場の上昇を後押ししました。しかし、8月22日のジャクソンホール会議で、FRBのパウエル議長が市場の9月利下げ織り込みを追認したにもかかわらず、相場は110,000ドルを割り込む失速をみせました。多くの市場参加者が首をかしげましたが、これはクライマックスが近付いている兆候かもしれません。