
【NEWS】Nippon Idol Token(NIDT)、IEO販売金額が合計10億円を突破
Nippon Idol Token(NIDT)の発行元であるオーバースは24日、IEOの販売金額合計が10億円を突破したことを発表した。
同社によると、国内IEOにおいて販売金額が10億円を突破したのは2例目になる。
NIDTは国内暗号資産(仮想通貨)取引所coinbook及びDMM Bitcoinの2社において購入申込が行われていた。国内では2社が同一プロジェクトのIEOを実施したのは初めてのことだった。
発表によれば、今回のIEOによる販売数量は両者あわせて2億36万9,000枚。販売金額は10億184万5,000円となった。
内訳として、coinbookでの販売総量は6,966万枚で3億7,616万4,000 円、DMM Bitcoinでは1億3,070万9,000枚であった公表している。
調達した資金はオーバースが推進する新規アイドル創造プロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」の運営等に充てられる。
NIDTはユーティリティトークンとして機能し、保有者はさまざまな権利を受け取ることが可能だ。
IDOL3.0 PROJECTは、AKB48や乃木坂46を手がけてきた秋元康氏が総合プロデューサーを務める。従来のアイドル活動や運営方法に捉われることなく、時代の変化やニーズに合わせてアップデートされるアイドルグループを目指すとしている。
具体的には、コンサートや握手会などのリアルな場での活動と、メタバース空間やオンライン上などのバーチャルな活動の両軸で展開を予定している。
アイドルグループのメンバーは今月より募集を開始し、8月から9月に最終審査と合宿を行った上で決定する。その後、今年秋から冬にかけてメンバー発表を行い、ライブやNFT販売等の活動を開始するとしている。
参考:プレスリリース
画像:オーバース プレスリリース