Web3.0

写真を撮って稼ぐ「SNPIT」を通じて起こすあらたなムーブメントー大塚敏之インタビュー

2024/10/03 16:59 (2025/04/16 18:05 更新)
Iolite 編集部
SHARE
  • sns-x-icon
  • sns-facebook-icon
  • sns-line-icon
写真を撮って稼ぐ「SNPIT」を通じて起こすあらたなムーブメントー大塚敏之インタビュー

「SNPIT」を通じて届けるあらたな魅力とは

近年、ブロックチェーンゲームが発展していく過程で、「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」という概念が確立された。また、大人気フィットネスアプリ「STEPN」が「Move to Earn(動いて稼ぐ)」と呼ばれるように、Play toEarnをより細分化した「X to Earn」は、日々そのバリエーションを増やし続けている。

そんなブロックチェーンゲームにおいて、「Snap to Earn(写真を撮って稼ぐ)」というあらたな概念を生んだタイトルがある。それは株式会社GALLUSYSが手がける「SNPIT」だ。

SNPITはより良い写真を撮ってユーザーと競うことでトークンを得ることができるというブロックチェーン。昨年12月のリリース以降、着実にユーザー数を増やし、今年6月には独自トークンである「SNPIT Token」の取引が海外暗号資産取引所で開始された。

今後もさまざまな展開をみせていくことが予想されるSNPIT。そんな注目タイトルを手がけるGALLUSYSの代表・大塚敏之氏は、現在のWeb3.0領域をどのようにみているのか。また、SNPITの今後や、ゲームを通してどのようなムーブメントを起こしたいのか、同氏に語ってもらった。

──現状のWeb3.0領域をどのように捉えていますか?

大塚敏之(以下、大塚):Web3.0というよりも、特にブロックチェーンゲームという領域についてとなりますが、労働ではなくユーザーとしてプロダクトへ貢献すること、プロダクトの価値を高めることによって対価を得ることができるという世界に非常に魅力を感じます。

また、その実現のためにはコミュニティ、トークン設計、法律、UXなど従来のゲームとは違った多岐にわたる課題が山積しており、それを試行錯誤しながら調整していくことが私自身たまらなく楽しいと感じています。

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

SHARE
  • sns-x-icon
  • sns-facebook-icon
  • sns-line-icon
Side Banner
Side Banner
MAGAZINE
Iolite(アイオライト)Vol.13

Iolite(アイオライト)Vol.13

2025年5月号2025年03月28日発売

Interview Iolite FACE vol.13 イーサリアム共同設立者 Consensys創設者ジョセフ・ルービン氏 PHOTO & INTERVIEW 成田悠輔 特集「Dawnbreak Players30 2025 Web3.0注目のプレイヤー30」「EXPO2025 DIGITAL WALLETの使い方」「ミームコインを巡る世界的な騒動 米国とアルゼンチンで何が起こったのか」「ついに技術は社会実装のフェーズへ 人口減少時代におけるWeb3.0活用例」 Crypto Journey 人気クリプトYouTuber モーシン Interview 特別連載 仮想NISHI 「暗号資産の相場動向と読み解くポイント」 連載 Tech and Future 佐々木俊尚…等

MAGAZINE

Iolite(アイオライト)Vol.13

2025年5月号2025年03月28日発売
Interview Iolite FACE vol.13 イーサリアム共同設立者 Consensys創設者ジョセフ・ルービン氏 PHOTO & INTERVIEW 成田悠輔 特集「Dawnbreak Players30 2025 Web3.0注目のプレイヤー30」「EXPO2025 DIGITAL WALLETの使い方」「ミームコインを巡る世界的な騒動 米国とアルゼンチンで何が起こったのか」「ついに技術は社会実装のフェーズへ 人口減少時代におけるWeb3.0活用例」 Crypto Journey 人気クリプトYouTuber モーシン Interview 特別連載 仮想NISHI 「暗号資産の相場動向と読み解くポイント」 連載 Tech and Future 佐々木俊尚…等