──現状のWeb3.0領域をどのように捉えていますか?
Whiplus:現在のWeb3.0領域を一言であらわすならば「機会と課題」です。技術は数年前と比べて向上していますが、正直マスアダプションはまだ遠いと感じています。もっといえば、一部の人しかWeb3.0を使っていない状況といえるでしょう。
今年7月に開催した「IVS Crypto 2024 KYOTO」でも、もちろんイベントの属性からして事業者の熱気が非常に高いことはわかるのですが、一方で会場のもう半分で行われた「IVS 2024 KYOTO」をメインに参加した方との間では、分断が生じていたとみています。具体的には、そういった方々はWeb3.0に興味関心がありウォレットを実際につくってみたという層ではなかったということです。そこは次回開催で解決すべき課題の1つだと感じました。
とはいえ、IVS Cryptoの開催を通じて前向きな違いを感じた部分もあります。今年はサイドイベントの数がさらに増え、昨年比約1.5倍の307件も開催されました。これはある意味でイベントに参加する目的を最大化させることにつながっていると考えています。