「ビットコインを自分の手で作りたい。そして億り人になりたい」と思っている人は、声に出さずとも世の中にはたくさんいるはずだ。
ビットコインを作る(発明する)ことと、億り人になることはイコールではないのだが、「トークン」を作ってみることで、その入口を体験できるかもしれない。
一口に「暗号資産を作る」といっても、その方法は多岐にわたり、それぞれの方法にメリット・デメリットがある。
オープンソースを基に開発する方法は、より複雑で独自性の高い暗号資産(トークン)を作ることができるがプログラミングの知識が必要になる。
暗号資産の多くはオープンソースで開発が行われていて、誰でもプログラム(ソース)をダウンロードし、改良、再配布が行える。ライトコインやモナコインもオープンソースで開発が行われている。
ただ、一般の人なら、ここで紹介したMetaMaskのようなオープンソースを使用すれば、PCかスマホが手元にあればわずか1時間ほどで作成が可能だ。
ただし、使い道としては「グループ内で遊びに使う」「ブログ読者に配布する」「ちょっとしたお礼にチップとして使う」「自分の価値を測る」「クラウドファンディングで資金調達する」「独自のサービス内で利用できる通貨にする」ぐらいのもの。「クーポン券」に近い使い道しかできない。
ただし、たとえばあなたが芸能人デビューしたり、バズりまくりのYouTuberになったら、あたらしい価値が生まれるかもしれません。
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