仮想NISHIが解説! 暗号資産の相場動向と読み解くポイント 第1回「米国政府と金利の動向」

2025/01/30 10:16 (2025/08/01 17:38 更新)
Iolite 編集部
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仮想NISHIが解説! 暗号資産の相場動向と読み解くポイント 第1回「米国政府と金利の動向」

仮想NISHIがみる2025年の暗号資産市場

──ビットコインを始めとして暗号資産市場は盛り上がりをみせていますが、2025年はどのような値動きが予想されるでしょうか?

仮想NISHI:例年だと、相場が急騰した後というのは米国の納税期に入るため、4月、5月頃は軟調な動きになる場合があります。しかし、今回はトランプ氏が大統領に就任し、ビットコイン準備金の設立に関する動向次第で大きく変わるとみています。本誌の発売は1月30日ですが、ビットコインの代表的なオプション取引所「Deribit」の市場参加者は、1月末に1BTC=11万ドルに到達する確率を約29%とみています。

──このタイミングで米国がビットコイン準備金設立に向け動いていることの重要性をどのようにみていて、それを受け将来ビットコイン価格はどのように推移していくと考えていますか?

仮想NISHI:もともとビットコインはデジタルゴールドと呼ばれていて、国家間の争いなどが激しくなるとゴールドの代替手段としてみられる傾向にあります。そうした性質も踏まえて、米国ではビットコインをゴールドと同じように保有しようとしているのだと思います。

米国はビットコイン準備金を通じて100万BTCを保有する可能性がありますが、これはビットコインの総発行数の約5%に相当します。仮に米国が本当にこれだけのビットコインを保有した場合、その後の価格は高値圏で硬直化するのではないかと考えています。ゴールドと同じで、ボラティリティが低くなるでしょうし、売り手不足に陥ると思います。またビットコインのボラティリティが低くなることで、将来的に世界同時株安などの経済ショックが発生したとしても、ゴールドと同じリスクオフ商品へと性質を変化させるようになるのではないでしょうか。

──冒頭でも名前が出てきたように、トランプ氏の動向がやはり今後のビットコインに大きく影響しそうですね。

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