──まずはJapan Open Chain(以下、JOC)の開発目的を教えてください。
近藤秀和(以下、近藤):JOCは、21世紀型の金融インフラを日本及び世界中に提供することを目的として開発されました。現在のブロックチェーンインフラには、速度・コスト・ガバナンスといった課題が存在しており、それらを解決することができるのがJOCです。
──JOCをイーサリアムベースで開発すると決断された背景には理由がありますか?
近藤:開発当初は、ビットコイン以外のブロックチェーンはほとんど認知されていませんでした。そんななか、イーサリアムの技術的背景、エコシステムの拡張性、そして活発なコミュニティに魅力を感じ、将来的な成長を確信し、開発を決断しました。