──2025年以降のWeb3.0領域の展望をお聞かせください。
神本侑季(以下、神本):2025年以降、Web3.0はより多くのステークホルダーを巻き込み、基盤となるブロックチェーン技術のさまざまな形での活用と、規制の整備により、社会やビジネスへの浸透が加速すると考えられます。
直近では、米トランプ政権下で、米国を中心に世界の規制がどう動くかに多くの人が注目しているのではないでしょうか。これまで消極的だった大国が、大統領令のなかでデジタル資産の推進を明言し、主要な連邦政府機関の人事も本領域に知見のある人物たちがアサインされています。これにより、すでにWeb3.0企業・ユーザーだけでなく、多くの国や機関投資家が市場に参画し始めています。
市場の厚みが増すことはポジティブですが、マスアダプションに向けて、さまざまな課題も発生していくでしょう。ブロックチェーンの自由で分散的な魅力を活かしながらも、実社会とどう融合していくのか、注目です。