投資という“世界最大のゲーム”のなかでみえた真剣勝負を挑み続けることの楽しさ——テスタ インタビュー

2025/07/30 10:00 (2025/08/01 12:28 更新)
Iolite 編集部
文:Shogo Kurobe
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投資という“世界最大のゲーム”のなかでみえた真剣勝負を挑み続けることの楽しさ——テスタ インタビュー

投資の世界に足を踏み入れたきっかけ

──テスタさんが投資を始めたきっかけ、原点について教えてください。

テスタ:きっかけは本屋で株取引に関する本をみつけたことでした。当時、株が簡単にインターネットで取引できるようになったこともあり本屋に株関連の本がたくさん並んでいたんです。ただ、やっぱり最初は株や投資といったものに難しいイメージを持っていましたし、当時の僕からしたら、40代、50代の人がやるものだという認識でした。

しかし本屋で手に取った本を読むと、デイトレード※1であればファンダメンタルズ※2のような知識がなくても取引できると書いてあり、そこから興味を持ちました。当時はブログが主流で、投稿を読むと毎日のように勝っている人がいたこともあり、「やってみたらできるのかも」と思ったことが原点です。

──投資を始める時に決めていたルールはありますか?

テスタ:投資を始めた当初から、「100万円負けたら1度ひいて、また100万円貯めたら投資の世界に戻ってこよう」と決めていました。つまり許容できる最大のリスクを100万円に設定していたということです。

ただ実際に投資を始めるとなかなか勝てず、1ヵ月目は30万円マイナス、その次の月は15万円のマイナスと、合計45万円の負けまで膨らみました。その後はプラスに転じたので結局100万円のマイナスに到達することはなかったのですが、最初はやっぱりキツかったですね。実際にやってみると本に書いてあるようにはいきませんから。ただ、毎日成長している感覚はありました。

──最初はキツかったとのことですが、何が1番キツかったですか?

テスタ:未来がみえない、自分がやっていることが正しいかどうかもわからないといったところですね。周りに株を取引している人が誰もいない、教えてくれる人もいなかったので、答えがわからなかったんです。

たとえば、受験勉強をする際には教材があり、そこに書かれていることは正しいとされる一定の裏付けがありますよね。でも投資の世界ではやっていることが必ずしも正しいかどうかはわからない上に、これまで正解とされていたものでも時代が変わると不正解になることがあります。

Tesuta 1

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