世界中の企業が次々と「メタバース」と名乗るプロジェクトを立ち上げているが、その実態はほぼプレイヤーがいない閑散としたデジタル空間になっている。そんなものを作るよりも、すでに多くのプレイヤーを抱えているオンラインゲームを”メタバース化”した方が流行るのでは?
というわけで、ゲーム・Web3.0に詳しいライターA氏と、ゲーム開発者B氏に、「MMORPGをメタバース化するとしたら」というテーマで語り合ってもらった。
現在メタバースだといわれている多くのプロジェクトは、実際にログインしてみるとまったく人がいない
A氏:今回はオンラインゲームの開発に携わっている方をお呼びして、メタバースを実際に作るとしたらどうする?というテーマで話し合おうという企画です。
B氏:よろしくお願いします。
A氏:『メタバース』という言葉は本当にいろいろな意味で使われていますが、共通項としては『たくさんの人がオンラインの3Dデジタル空間上で何かをする場所』といえます。
ただ、そもそも何をやるのか、なぜ集まるのかという目的がなければ、メタバースに人は集まらないしその空間にも意味がないというのが現実です。現在メタバースだといわれている多くのプロジェクトは、実際にログインしてみるとまったく人がいないんですよ。
最先端技術だとか、Facebookが本気で取り組んでるとかいわれても、それは人が集まる理由にはならないんですよね。
