——「チケミー(TicketMe)」というサービスを改めて教えてください。
チケ男:チケミーは“モノと権利のマケプレアプリ”というコンセプトで、あらゆるモノやサービスの利用権をチケット化して売り買いできるマーケットプレイスです。
現状はイベント券のやり取りで多くご活用いただいていて、ホリプロさんとか東宝さんのような日本のナショナルクライアントの方々のVIP席を、NFTチケットとして販売いただいております。
——チケミー創業に至った経緯をお聞かせください。
チケ男:2021年4月に早稲田大学への入学を機に上京したのですが、ある日、友人が自転車を買いに行きたいといって一緒に池袋を訪れた時に、街頭で服を売っているおじさんがいたんですね。
そこでは、新品のコンバースとかプレイボーイが500円で売られていて、店頭に並んでいる商品をどのように仕入れているのかが気になって、おじさんと仲良くなって話を聞かせてもらいました。
その時教えてもらったことからヒントを得て、最終的に店舗ではなくECをやった方が良いのではないかと思い、最初の事業を始めました。ECサイトを立ち上げて半年ぐらいで売却した後、イーストベンチャーズというベンチャーキャピタルに入って、しばらくリサーチャーとして働きました。
その時に、物流の市場について理解が深まり、今までよりも一層、物流業界に興味を持ちました。それがきっかけで「あらゆるモノを流通できる、価値の流通プラットフォーム」をつくることはできないかと考え、現在に至ります。