『ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション-』や『ちゃんごくし!結魂しよう』など、国内企業が開発するBCG(ブロックチェーンゲーム)が次々にリリースされている。
日本企業が開発するBCGの特徴は、非常にユーザーフレンドリーで、前提知識やウォレットの準備などを必要とせず、たいていは従来のスマートフォンゲームと同様の感覚でプレイできる点。BCGの入り口としても優れているので、今まで興味を持っていたがプレイしていなかったという人もぜひインストールしてみてほしい。
1.ファントムオブキル─オルタナティブ・イミテーション─
人気IPをBCG化した次世代型美少女放置RPG
大ヒットモバイルゲーム『ファントム オブ キル』の世界観やキャラクターを用いたBCG。オフラインの間も時間経過で装備や育成素材が貯まり、テンポよく強くなれる王道の放置系RPGになっている。
ステータスやスキル、装備を吟味してキル姫を育て上げる育成要素も豊富。Play to Earn機能は課金によって開放されるため、まずは無料で遊んでみよう。
2.ちゃんごくし!結魂しよう
美少女三国志を集めて戦う武将お手軽スマートフォンゲーム
有名ゲームプロデューサー岡本吉起氏が手掛ける新プロジェクト『PROJECT KUSOGeeeeee』の第一弾タイトル。美少女化された三国志の武将を集め、クエストをクリアしていくオーソドックスなスマートフォンゲームになっている。
2024年4月時点では独自トークンは存在せず、Play to Earn要素はないが、武将と武器がNFTになっており、専用のマーケットプレイスで売買可能だ。
3.Matr1x Fire
Web3.0版『VALORANT 』とも人気PCゲームの『VALORANT』のように、5対5にわかれて戦うチーム型のFPSシューティングゲーム。2024年3月にテストプレイを実施し、累計で100万人以上のユーザーが登録しているという。既存の人気タイトルにBCG要素を組み合わせた作品の1つとして期待されている。
なお、本作は「Matr1x」というゲームプラットフォームのなかの1つで、本作のほかにバトルロイヤルFPSやMMORPGも制作しているという。
関連記事
ブロックチェーンゲーム Game Review Vol.7
BCGは稼げるのか?注目の3タイトルをレビュー ブロックチェーンゲームレビュー Vol.6