機関投資家の本格参入で状況が大きく変わる可能性も——
金利とビットコインの関係性のほか、暗号資産市場の「ある法則」を指摘。
——現在、暗号資産市場はビットコインを筆頭に盛り上がりをみせていますが、今後どのような動きをみせていくとお考えでしょうか?

仮想NISHI:まず現状を整理すると、ビットコインはビットコイン現物ETFが承認されたことで盛り上がりをみせ、資金が流入したことで3月に史上最高値を付け、日本円でも1,000万円を超えました。
ただ、今回のビットコイン現物ETFにおける資金の流入元をたどると、そのほとんどが機関投資家ではなく個人の投資家によるものです。
さらに、これまでビットコインは半減期後に最高値を付けてきましたが、今回は半減期前に最高値を更新しました。
これは2021年に最高値を更新した際と比べても特異なケースですし、米ドルベースでみれば2021年時点の史上最高値の69,000ドルとほぼ同じ価格帯ですので、ETFという強烈な好材料を考えれば、まだ上昇するポテンシャルがあるとみています。
今後、機関投資家がビットコイン現物ETFに本格参入すると状況も変わってくるのではないでしょうか。