暗号資産NFT

【NEWS】ソラナ基盤のNFTウォレットBackpack、ドバイで暗号資産取引所を開始へ

2023/11/01Iolite 編集部
SHARE
  • sns-x-icon
  • sns-facebook-icon
  • sns-line-icon
【NEWS】ソラナ基盤のNFTウォレットBackpack、ドバイで暗号資産取引所を開始へ

暗号資産取引所Backpack Exchangeを開始

ソラナ基盤のNFTウォレットアプリBackpackは31日、VARA(ドバイ暗号資産規制局)から暗号資産(仮想通貨)交換サービスプロバイダーのライセンスを取得し、暗号資産取引所Backpack Exchangeを開始することを発表した。

Backpackは先日、iPhone向けのiOS用ウォレットアプリ「Backpack」をリリースしたばかりだ。イーサリアム(ETH)とソラナ(SOL)の両チェーンに対応しており、FT及びNFTの取り扱いが可能となっている。

Backpackはウォレットプラットフォームで、ソラナチェーン基盤のNFTコレクション「MadLads」の初期ミントの提供を行ってきた。

Backpackの特徴として「xNFT」の取り扱いがある。xNFTはWeb3.0開発企業のCoral社が開発したソラナチェーン上の新トークン規格だ。xNFTは「Executable NFT(実行可能なNFT)」と称されており、従来のNFT以上の価値と可能性があるとわれている。

Backpack Exchangeはまだ一般公開されていないものの、ウェイティングリストへの登録は可能となっている。

VARAのライセンスはBackpack Exchangeを対象としていて、Backpackのアプリ内の他のサービスは対象外とした。

Backpackの創設者兼CEOであるアルマーニ・フェランテ(Armani Ferrante)氏は発表で、「単一障害があり、準備金の証明もなく、監査不能な取引所を利用することは普通のことではない。Backpack Exchangeは透明性とコンプライアンスの基準を引き上げて、このテクノロジーを提供できる最高のものを実証していきたいと考えている」と述べた。

Backpack Exchangeは既存のBackpack、Mad Labsコミュニティのメンバーを対象にプライベートβ版として11月に開始される。発表によると、取引所は2024年第1四半期に一般公開される予定だ。最初は暗号資産の現物取引に始まり、その後Backpackが世界各国でライセンスを取得するに従い、デリバティブ取引や証拠金取引などのサービスを拡大する予定であるという。

参考:発表
画像:Shutterstock


SHARE
  • sns-x-icon
  • sns-facebook-icon
  • sns-line-icon
Side Banner
MAGAZINE
Iolite(アイオライト)Vol.11

Iolite(アイオライト)Vol.11

2025年1月号2024年11月28日発売

Interview Iolite FACE vol.11 SHIFT AI・ 木内翔大、デジライズ・茶圓将裕 PHOTO & INTERVIEW 中村獅童 特集「Unlocking the Future AI時代の到来」「期待と懸念が交差し混沌極まる石破内閣 日本のWeb3.0は今後どうなるのか? 」「暗号資産取引に必要な 税金の知識を学ぶ!基礎知識や今からでも使えるテクニックを解説」 Interview :Bybit ベン・チョウ(Ben Zhou)、マネックスグループ株式会社 ゼロ室 室長/マネックスクリプトバンク 万代惇史・浅見浩志、カオーリア会計事務所代表 現役税理士・藤本剛平 連載 Tech and Future 佐々木俊尚…等

MAGAZINE

Iolite(アイオライト)Vol.11

2025年1月号2024年11月28日発売
Interview Iolite FACE vol.11 SHIFT AI・ 木内翔大、デジライズ・茶圓将裕 PHOTO & INTERVIEW 中村獅童 特集「Unlocking the Future AI時代の到来」「期待と懸念が交差し混沌極まる石破内閣 日本のWeb3.0は今後どうなるのか? 」「暗号資産取引に必要な 税金の知識を学ぶ!基礎知識や今からでも使えるテクニックを解説」 Interview :Bybit ベン・チョウ(Ben Zhou)、マネックスグループ株式会社 ゼロ室 室長/マネックスクリプトバンク 万代惇史・浅見浩志、カオーリア会計事務所代表 現役税理士・藤本剛平 連載 Tech and Future 佐々木俊尚…等