カルビーは12日、自社スマートフォンアプリ「カルビー ルビープログラム」のあらたな体験プログラムとして、「NFTチップスキャンペーン」を同日より開始すると発表した。
このキャンペーンは博報堂、CryptoGames、DataGateway Pte. Ltdらと共同開発したもので、購買回数と紐づいて段階的に成長していく変化を楽しむことができるNFTとなっている。
カルビーらによると、実際の購買に紐づいて成長する購買成長型NFTのプレゼントキャンペーンは日本初の試みになるという。
キャンペーンは4月12日(水)10:00から5月31日(水)23:59まで実施。参加条件をすべて満たすことで「ポテトNFT」を受け取ることができる。参加条件は以下の通り。
- 「ルビープログラム」のアプリをダウンロード
- 対象商品「ポテトチップス うすしお味/コンソメパンチ/のりしお」のいずれかを折りパケ登録
- 「ルビープログラム」にて、NFT管理サービス「wappa」のアカウント登録
なお、折りパケとは空きパッケージを小さく折りたたんで捨てることで、ゴミの嵩を減らして使用するゴミ袋の量を減らす取り組みを指す。
対象商品の空きパッケージを「ルビープログラム」でスキャンする度に「ポテトNFT」が成長し、5回スキャンすることで架空の世界「じゃがバース」のキャラクターを収穫することができるという。
また、キャラクター獲得時にランダムで登場する“金のキャラクター”を収穫したユーザーには、配布先を日本国内に限定し、100名限定で「CHIPS NEXT よくねたいもキタアカリ」(6袋)をプレゼントするという。
このほか、「ポテトNFT」保有者には今後、あたらしいデジタル体験を提供していくと説明している。
カルビーの「ルビープログラム」は2020年にリリース。同社は昨年7月、博報堂及びCryptoGamesと共に農業体験ゲーム「Astar Farm」上でNFTを配布する取り組みを実施している。
参考:プレスリリース
画像:カルビー プレスリリースより