gumiは5日、同社初のスマートフォーン向けブロックチェーンゲームとして次世代型美少女放置RPG「ファントム オブ キル ―オルタナティブ・イミテーションー(オルタナ)」のサービスを開始したことを発表した。事前登録者数はすでに30万人を超えているという。
オルタナは大ヒットモバイルゲーム「ファンキル」の世界観やキャラクターを用いた新ゲーム。ファンキルで登場したキル姫たちの育成を極め、ステータスやスキルを吟味することで、自分だけの唯一無二のキル姫を育て上げることができる。
さらに、ブロックチェーンゲーム特有の体験として、育成したキル姫をNFT化し、ゲーム外への持ち出しや、GameFi要素を通した暗号資産(仮想通貨)の獲得が可能となっている。
本ゲームは、キル姫のバトルシーンと「放置Earn機能」が特徴だ。戦闘はアプリを閉じても進行するオートバトルであるため、放置しておくだけでアイテムが獲得可能となっている。キャラクターをEarn解放することでゲーム外にキャラを持ち出すエクスポート(NFT化)や、ほかのプレイヤーとキャラを取引するスカウトなどが使えるようになる。Earn解放はゲーム内通貨の「姫希石」が必要だ。
また、Earn解放すると「Earn編成」という放置要素が活用できるようになる。Earn解放したキャラを編成することで、時間が経過するにつれ「姫札」というアイテムを集めることができる。姫札はゲーム外でのトークンの獲得や、ゲーム内のEarnレベルを上げることに活用できる。
Earnレベルや探索ステージが上がると、放置で獲得できる姫札の数が増えていき、姫札収集の効率が上昇する。また、スカウトはキャラクターの取引システムで自分の保有するキャラに募集価格を付け、ほかのプレイヤーが契約(購入)すればその分の通貨が手に入るという。
なお、対応チェーンはポリゴン(Polygon)で、対応言語は日本語と英語となっている。基本プレイは無料だ。
参考:発表
画像:発表より引用
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