LINE傘下でグローバルNFTプラットフォーム事業の運営を行うLINE NEXTは22日、自社のWeb3.0ゲームプラットフォーム「GAME DOSI(ゲーム・ドシ)」において、初タイトルとなる「フレームアームズ・ガール:ドリームスタジアム」を来月6日にリリースすると発表した。
GAME DOSIは先月サービスが開始されたLINE NEXTが展開・運営をするオールインワン型のWeb3.0ゲームプラットフォーム。今年下半期には、LINE NEXTの自社プロジェクトとしてリリースを進めるゲーム「Project GD」を含む新作タイトル5作品をリリースする予定だ。
「フレームアームズ・ガール」は、株式会社壽屋が展開するオリジナルロボットコンテンツ「フレームアームズ」の各機体を美少女化したスピンオフシリーズとして位置付けられるプラモデルシリーズ。
本シリーズは2015年5月にプラモデルシリーズ第1弾「轟雷」がリリースされて以来、全世界累計出荷数が260万個を突破するなど、グローバル規模で高い人気を博している。
発表によると、今回リリースされる「フレームアームズ・ガール:ドリームスタジアム」は、アクション満載のコンテンツとさまざまなゲームプレイを楽しむことのできる「フレームアームズ・ガール」初のPC向けハックアンドスラッシュWeb3.0ゲームであるという。
また、フレームアームズ・ガールの各種キャラクターが登場し、特定の要素をNFT化することも可能であると説明している。本タイトルはゲーム・ドシとして初めてリリースされるWeb3.0ゲームとして、世界180ヵ国においてリリースされる。
ゲーム・ドシは、「Gamer First,Web3.0 Next」というスローガンのもと、ユーザー中心のサービスを提供することを目指す。Web3.0やブロックチェーンに詳しくないユーザーでも、暗号資産(仮想通貨)やNFTを使用して自由に取引し楽しめるブロックチェーンゲームを提供していくと述べる。
また、ゲーム開発から運営、マーケティングまでをオールインワンのプラットフォームとして提供することで、既存のブロックチェーンゲーム開発企業が抱える課題も解決していくとしている。
参考:発表
画像:LINEプレスリリースより引用