米次期大統領ドナルド・トランプ氏の夫人、メラニア・トランプ氏は20日公式ミームコイン「MELANIA」のローンチを発表した。
The Official Melania Meme is live!
— MELANIA TRUMP (@MELANIATRUMP) January 19, 2025
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18日、トランプ氏は自身の名を冠したミームコイン「TRUMP」を発行し時価総額は一時、約15億ドル(約2.3兆円)に急成長。暗号資産(仮想通貨)市場で大きな注目を集めた。
しかし、メラニア夫人が「MELANIA」と名付けた自身のミームコインを発表すると状況が一変した。メラニア氏のコインの発表を受け、TRUMPの価格は急落し、時価総額はわずか数時間で約7億ドル(約1.2兆円)へと縮小。現在は約12億ドル(約1.8兆円)付近で乱高下を繰り返している。
一方、MELANIAは発表から数時間で約1.8億ドル(約2,800億円)の時価総額を記録し、価格は一時14ドル(約2,000円)まで高騰。その後、日本時間20日正午頃には日本円で1,000円台に反落するも、執筆時点では最高値付近まで値を戻している。しかし、90%近くのトークンが単一のウォレットに保有されている点が指摘されており、市場の信頼性に疑念を抱かせている。
一部有識者によれば、トランプ氏のミームコインの急落はMELANIAに資金を移動させた結果だと分析されている。また、トランプ氏のプロジェクトのウォレットがマルチシグを採用していたのに対し、メラニア氏のトークンを立ち上げたウォレットは、それを採用していないようにみられ、MELANIAを開発したチームがTRUMPを担当したチームとは異なる可能性があることも指摘されている。
就任式を迎える前の段階でのTRUMPとMELANIAの発行は、憲法違反と権力濫用を恐れてのものとも考えられており、信頼性への懸念を深める要因をいくつも孕んでいる。
両ミームコインは暗号資産市場に大きな話題を提供した一方で、ボラティリティの高さと信頼性の問題が投資家にリスクを意識させる結果となった。トランプ氏関連のミームコインが一過性の“ミーム”で終わるのか、あらたな潮流を生むのか、就任式以降の動向は非常に注目を集めるポイントとなる。
参考:発表
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