国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKCoinJapanは1日、あらたにアプトス(APT)の取り扱いを開始すると発表した。取り扱い開始時期は今月下旬を予定しているという。実現すれば、アプトスの取り扱いは国内初となる。
また、アプトスの取り扱いでOKCoinJapanの取り扱い銘柄数は36になる。対象サービスはアプトスの入出庫のほか、販売所、積立を予定している。
アプトス(APT)とは
アプトスはAptos Labが開発するレイヤー1ブロックチェーンで、セキュリティ及びスケーラビリティの高さが特徴だ。
さらに、PoS(Proof of Stake)と「Aptos BFT(Byzantine Fault Tolerant)」と呼ばれる独自コンセンサスアルゴリズムの2つを同時に採用している。
また、Metaが開発したプログラミング言語「Move」を使用している点も特徴の1つといえる。
Moveは当初、Metaが計画していたデジタル通貨プロジェクト・ディエム(Diem)での活用が見込まれていた。ディエムが頓挫した後、開発を手がけていたメンバーが集まり立ち上げられた経緯がある。
参考:発表
画像:発表より引用
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