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【NEWS】暗号資産を擬人化したブロックチェーンゲーム「コインムスメ」が2023年内にリリースへ

2023/04/13Iolite 編集部
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【NEWS】暗号資産を擬人化したブロックチェーンゲーム「コインムスメ」が2023年内にリリースへ

ブロックチェーンゲーム「コインムスメ」リリース

NFTゲーム、ブロックチェーンゲームの開発企業Eureka Entertainment Ltd.は14日、暗号資産(仮想通貨)を擬人化したブロックチェーンゲーム「コインムスメ」を2023年内にリリースすると発表した。

プレスリリースによると、「Play to Earnの世界ロールモデルを創出する」という理念のもとに集まった実績豊富なソーシャルゲーム会社創業者たちと、暗号資産取引・金融のプロがチームを組み、その第1弾として「コインムスメ」をリリースするという。

コインムスメの特徴は3つあり、その1つとしてまず「熱狂を生む体験」をあげた。

ソーシャルゲーム業界ではユーザーが熱中し、楽しんでもらうためのノウハウが研究しつくされており、現実世界の資産性を結びつけることであたらしい熱狂的な体験を提供できると述べる。

その一方で、ソーシャルゲームはグラフィックやシステム面でのリッチ化が過熱しコスト過多になっている。そこで面白さのみを抽出し、ハマるゲームを実現しつつ開発費、広告費、運営費をコストカットしユーザーの還元を最大化すると説明している。

2つ目は、「幅広いユーザーに受け入れられるUI/UX」だ。

現状、ブロックチェーンゲームにおける大きな課題になっているのはハードルの高さである。

既存ゲーマーに限らず多くのブロックチェーンゲームは「慣れている」ことを前提とした複雑なUIで裾野を狭めているとEureka Entertainment社は指摘する。実際、ゲームに興味を持ったとしてもウォレット作成などブロックチェーンゲーム特有の複雑な手続きに躓き、始め方がわからないという声もあがっている。

こうした現状を踏まえ、幅広いユーザーに愛されるサービスを作るためにはUI/UXが重要な要素となると考え、慣れていない人でも楽しむことができるデザイン・導線にこだわりを貫くという。

3つ目の特徴として、「持続性のPlay to Earnを達成する運営」の実現をあげる。

ブロックチェーンゲームを盛り上げるためにはトークンエコノミクスの設計が極めて重要となる。同社では精緻なシミュレーションを通じてトークン価値の過度な変動を抑えるための準備に万全を期すという。

一方で、重要なこととしては「ユーザー全員が儲かる」ことは実現不可能だと述べる。運営としてはそのような幻想を抱かせるのではなく、正確な説明をした上で納得してプレイしてもらうことが重要だと強調した。

そのためにも、ユーザーに世界観やキャラクターを好きになってもらい、「楽しい」という体験価値を最大化する試みを行うとしている。

あえて完成した世界を提供するのではなく、実績豊富なクリエイターと共にリリース時の世界観の構築やキャラクターデザインをこだわり抜きながら、リリース後はユーザー参加型で世界を発展させていくという。

今後については、Twitterの公式アカウントを通じてコインムスメに関するの最新情報をツイートしていく予定としている。

参考:プレスリリース

画像:Eureka Entertainment Ltd プレスリリースより


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