
【NEWS】Yay!とslothが共同プロジェクト「#はじめてのNFT」を始動開始
バーチャルワールド「Yay!」を運営するナナメウエとNFTプロジェクト「sloth」を手がけるアルは11日、Web3.0・NFTの普及ならびにその理解促進を目的として長期的に連携し、共同プロジェクト「#はじめてのNFT」を始動したと発表した。
背景として、両者は昨年のWeb3.0元年に続き、2023年はWeb3.0のマスアダプション(社会実装)がテーマになっていると説明。
現在、企業による暗号資産(仮想通貨)やNFT、ブロックチェーンを活用したサービスが増えている一方で、多くの人が「よくわからない」を理由に一歩を踏み出せずにいる状況だと指摘する。こうした状況を改善するために、多くの人の理解促進と体験する機会を創出すべく両者は連携することとなった。
発表によると、「#はじめてのNFT」では多くの人が感じているNFTを購入する前の不安や疑問などを解消し、楽しくNFTを育てることやNFTを所有する楽しさを感じられる体験を提供するという。
その一環として、第1弾となるコラボ記念「Yay!おはすろーす」キャンペーンを実施する。キャンペーン期間は4月11日(火)18:00〜4月18日(火)23:59で、抽選で10名にslothの本体NFTと、Yay!コラボ衣装のセットをギブアウェイする。
また、今後は誰でも参加可能なオンラインイベントとしてTwitterスペース配信などを行うほか、NFTホルダー向けのオフラインイベント、Yay!でのslothコミュニティ運営 、そして「Yay!×sloth」グッズの制作を予定しているようだ。
両者は本プロジェクトを通じて、社会におけるWeb3.0の理解をさらに促進すると同時に、Web3.0でのあらたなゲートウェイとなり、日本におけるマスアダプションを加速させていく。
Yay!は「すべての人に居場所を」というコンセプトに掲げているバーチャルワールドで、現在利用者は650万人を超えている。昨年には、国内暗号資産取引所bitFlyerとIEO実施に向けた契約締結を発表した。
一方のslothは、ナマケモノのキャラクターである本体NFTと衣装NFT、アイテムNFTの3種類を専用サイトで着せ替えができるプロジェクト。今後は着せ替えたslothを出社させてステータスを成長させるミニゲーム機能の実装を予定している。
参考:プレスリリース
画像:ナナメウエ プレスリリースより