
「今後どのくらい保有し続ける予定か」については、『10年以上(30.3%)』と回答した方が最多で、次いで『3年~5年未満(22.1%)』『1年~3年未満(21.0%)』という結果となった。全体の約6割が「3年以上の長期保有」を想定していることがわかる。
特に『10年以上』という最長スパンでの回答が最多であることから、多くの投資家が暗号資産を将来価値のある資産としてみていることが示唆された結果だ。
一方で『半年以内』というごく短期の選択肢はわずか4.7%と少数派にとどまり、投資家全体の保有の姿勢が中長期にシフトしている実態がうかがえる。
保有額別だと保有期間の傾向は変わるのだろうか
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まず、「10万円未満」「10万円〜50万円未満」のいわゆる少額保有層においては『10年以上』と回答した方が4割以上と最も多く、暗号資産の将来価値に対する期待が高い。
加えて「5,000万円以上」の高額保有層では、少額保有層を遥かに上回る約6割の方が『10年以上』と回答する結果となっている。
すでに資産をある程度形成しているからこそ、急激な値動きによる利益確定を狙うのではなく、暗号資産を「ストック資産」と同様のものと認識して保持し続けることにメリットを感じていることが示唆された。
一方で、100万円〜1,000万円未満の中間層では、『1年〜3年未満』『3年〜5年未満』という短中期の選択肢が最も多い傾向となったものの、1年未満の短期間の保有を検討している方は全体的に低く推移し、時間をかけて資産形成を進める傾向がみられた。
この結果から、暗号資産は長期保有の傾向が強く、運用手法として有効だと感じている方が多いことが示されたといえるだろう。

続いて「暗号資産における資産運用において、自分が実践している・有効だと感じる「運用方法」」について尋ねたところ、『価格が下がっても売らずに長期保有している(30.6%)』が最多で、『失ってもよい金額の範囲で運用するようにしている(25.4%)』『レンディングサービスを利用して利息を得ている(22.8%)』となった。
単なる価格差益を狙うのではなく、「価格変動に左右されず保有を続ける」「リスクを抑えて堅実に運用する」といったスタンスを重視する方が多いようだ。
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また、レンディングサービスを通じて、保有資産を利回り獲得に活用する動きも一定数みられた。
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