マネックス証券で暗号資産アナリストを務める松嶋真倫 a.k.a まりんです。今回は、2025年のビットコイン相場展望について解説します。
2024年のビットコイン相場は、4回目となる半減期イヤーとしてスタートし、期待通りに目覚ましい成長をみせました。米国でのビットコイン現物ETFの上場や、利下げ転換、トランプ氏の大統領選勝利がポジティブな影響を与え、ビットコインの価格は1BTCあたり1,500万円を超え、史上最高値を更新しました。

過去3回の半減期パターンを踏まえると、ビットコインは2025年に向けてさらなる上昇が期待されます。その追い風となる材料として、米国ではトランプ次期大統領のもとで暗号資産規制の改革が進むとの期待が高まっています。
具体的には、これまで証券とコモディティの間で揺れていた暗号資産の定義が明確化され、適切な監督機関が設けられることで、規制の不確実性が解消される見込みです。また、SEC(米証券取引委員会)の委員長を含む重要ポストに暗号資産推進派が就任する見通しで、米国全体で暗号資産を推進する姿勢が強まっています。
これにより、米国では暗号資産関連企業の事業環境が大きく改善し、ビットコインだけでなくアルトコインの取引も活発化すると予想されます。