先日、日本の暗号資産取引所(CEX)であるDMM Bitcoinから482億円相 当のビットコインが流出し大きな話題となりました。現時点では同社から不正流出に関する原因について詳しい言及はされていません。しかし、秘密鍵の管理に隙があり、それが原因といった説が有力視されています。それ以外にも、昨年から秘密鍵の流出によるハッキング被害が非常に増加しています。
今年のQ1(1月〜4月)には13件の秘密鍵の流出事件が起こり、それらの被害額の合計は4億6,000万ドル(約738億円)となっています。また、この四半期及び昨年1年間を通して、Web3.0ハッキングによる損失のうち、秘密鍵を不正に取得した攻撃手法は全体の約6割にも及び、最も大きな割合を占めています(※1)。
※1: 2024Q1 Global Web3 Security Report, AML Analysis & Crypto Regulatory Landscape 参照