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サークル「EURC」ソラナ対応
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金融・経済

【NEWS】サークル発行のユーロステーブルコイン「EURC」、ソラナブロックチェーンに対応

里見 晃
2023/12/19

EURCがソラナに対応

米サークル(Circle)は18日、発行するユーロ建てステーブルコイン「EURC」をソラナ(Solana)ブロックチェーンネットワーク上で利用可能になったことを発表した。

ドルに裏付けられたステーブルコイン・USDコイン(USDC)と同様に、サークルはユーロと1対1で裏付けられたステーブルコインとしてEURコイン(EURC)を昨年6月に発行した。CoinMarketCapによれば、EURコインの時価総額は5,600万ドル(約80億円)以上となっている。

1EURコインは1ユーロとリアルタイムで交換が可能だ。これまでイーサリアム(ETH)、アバランチ(AVAX)、ステラ(XLM)に対応し、同ネットワーク上で発行・管理可能だったが、今回ソラナにも対応した。

また、EURコインは欧州における暗号資産の包括的な規制であるMiCAに準拠できるとし、電子マネーとして利用できると説明している。

サークルの製品管理担当副社長のラッチェル・マイヤー(Rachel Mayer)氏は発表で「ユーザーは従来の銀行口座を必要とせず、ユーロで安全に貯蓄できるため、法定通貨の変動や通貨切り下げのリスクから身を守りたい人にとって強力なツールとなる」と述べた。


複数のdAppsやウォレットが対応


EURコインを使用できるようになったソラナ上のdAppsや暗号資産ウォレットには、ジュピターエクスチェンジ(Jupiter Exchange)、メテオラ(Meteora)、オルカ(Orca)などがあり、暗号資産(仮想通貨)取引所フェニックス(Phoenix)についても対応を開始しているとのことだ。

ジュピターエクスチェンジはソラナブロックチェーンを活用した最も重要なプロジェクトの1つであり、10月の取引高は10億ドル(約1,430億円)近くに達している。

ジュピターエクスチェンジ共同創設者のミング・ン(Ming Ng)氏は「EURコインへの集約的なアクセスを提供し、オンチェーン上のユーロの流動性に貢献できることを嬉しく思う」と述べた。

ソラナは今年価格上昇が顕著であった銘柄の1つで、記事執筆時点では約75ドル(約10,800円)で推移している。CoinMarketCapによれば、年初来上昇率は515%だ。上昇要因としては、ネットワークの改善、DeFi、NFT、ブロックチェーンゲームなどの多様なアプリケーション開発者、そして投機筋らによる関心の高まりなどがあげられる。

参考:発表
画像:発表より引用


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