日本とGCC諸国をつなぐ“架け橋”に Assets Advisors Capitalの強みであるエコシステム構造とは?

2026/01/30 10:00PR
Iolite 編集部
文:Iolite 編集部
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日本とGCC諸国をつなぐ“架け橋”に Assets Advisors Capitalの強みであるエコシステム構造とは?

日本にとって「次の成長地域」として注目されるGCC諸国

サマリ

1. GCC諸国は、日本企業にとって「次の成長余地」を担う戦略的市場

UAEやサウジアラビアを中心とするGCC諸国は、政府系ファンドによる潤沢な資本、税制優遇、自由貿易区、Web3.0・デジタル経済への国家主導投資を背景に、世界的な存在感を急速に高めている。人口減少や国内市場の伸び悩みを抱える日本にとって、GCCはあらたな成長機会を見出す上で極めて魅力的な地域である一方、制度・規制・商慣習の違いが大きな参入障壁となっている。

2. AACは「日本とGCCの構造的ギャップ」を埋める実行型エコシステムを構築

Assets Advisors Capital(AAC)は、単なるコンサルティングにとどまらず、投資アドバイザリー、不動産、暗号資産、RWAトークン化、Web3.0、IP事業などを担う8社からなるエコシステムを展開。日本の精緻な制度運用力と、GCC諸国の資本力・市場スピードを融合させ、会社設立から規制対応、投資設計、事業実行までを一気通貫で支援することで、日本企業の海外展開におけるハードルを大きく引き下げている。

3. 短期的成果ではなく、日本とGCCを結ぶ持続的な価値創出を志向

AACは、RWAトークンやデジタル資産を短期的な投機対象ではなく、規制に準拠した形で機関投資家が関与可能な基盤として設計し、日本の不動産・事業資産・コンテンツIPをGCC諸国の資本と結びつける役割を担う。日本の技術・IPとGCCの資本・制度柔軟性を長期的に循環させることで、両地域の信頼にもとづく未来志向のパートナーシップ構築を目指している。


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現在、GCC(湾岸協力理事会)諸国が世界経済において急速に存在感を高めている。

UAE、サウジアラビアを中心とするGCC市場は、莫大な政府系ファンド資金、税制優遇、自由貿易区、そしてWeb3.0・デジタル経済への国家主導の投資を背景に、グローバル企業や投資家から大きな注目を集めている。

特にUAEは、暗号資産やブロックチェーン、RWA(Real World Asset:現実世界資産)のトークン化といった新領域において明確な規制整備を進め、世界有数のWeb3.0ハブとしての地位を確立しつつある。

株式市場が活況を呈する一方、人口減少や需要構造の変化により実体経済や事業環境は伸び悩みを抱えている日本にとって、GCC諸国は「次の成長余地」を考える上で極めて魅力的な地域の1つとなっている。

このような背景から、多くの日本企業が海外市場を見据え、次なる戦略を打ち出している。その一方で、制度設計や商慣習、文化的背景の違いは依然として大きな参入障壁となっており、特に金融・投資・Web3.0といった規制色の強い領域への進出は高いハードルを有する。

この「日本とGCC諸国の間に存在する構造的ギャップ」を埋める存在として事業展開を加速させているのが、Assets Advisors Capital株式会社(以下、AAC)だ。

日本企業の海外展開と持続的な事業展開を支える“8社”のエコシステム設計

AACは東京を起点にUAE各地へと展開するクロスボーダー・アドバイザリー企業。特徴的なのは、AACは単なるコンサルティング会社ではなく、投資アドバイザリー、デジタルアセット、RWAトークン化など複数領域において8つの法人が機能するエコシステムを有している点にある。

日本の精緻な制度運用力と、GCC諸国のダイナミックな資本・市場環境を融合させ、機関投資家水準の安全性とスピードを両立した実行力を提供する。

このエコシステムの中核を担っているのが、日本法人であるAACだ。東京を拠点に、日本企業・投資家向けの戦略設計やクロスボーダー構造の起点を担っている。同社は、日本の金融制度や銀行インフラ、ステーブルコインといったデジタル決済基盤を、GCC諸国の市場に適合した形で組み込む設計力を強みとする。また、日本IPのトークン化を進め、GCC諸国と橋渡しする役割を持つ。

その上で、UAEを拠点とするAssets Advisors Capital Holding Ltdは、グループ全体のガバナンスとIP保有を担う。複数法域にまたがる事業を一元管理し、プライバシーと機動性を確保しながら、長期的な国際展開を支える基盤となっている。

アブダビでは、ADGMの規制下でAAC Lux Consultancy Limitedが機関投資家向けの投資・経営アドバイザリーを提供し、ドバイではAssets Advisors Capital RealEstate L.L.Cが不動産を通じた資産運用の選択肢を広げる。

さらに、Trust Executive Desk Commercial Brokers L.L.Cが高額な商業取引や戦略的提携の実行を担い、Exchange Desk FZCは暗号資産のOTC取引やクロスボーダー決済の窓口として機能。

加えて、VARA監督下のExchange Desk Virtual Assets Advisory Services–FZCOがWeb3.0分野における助言を行い、ラス・アル=ハイマ経済特区に拠点を置くAAC Studio Venture FZ-LLCがゲームやデジタルIPの事業化を推進する。

このように、AACはグループ企業が密接に機能することで、構想から実行までを一気通貫で支援できる体制を構築している。

会社設立から投資設計、規制対応、Web3.0領域戦略、IP展開までをスムーズに実装できる点こそが、AACのエコシステムがもたらす大きな強みである。こうした体制により、意思決定と実行のスピードを高めると同時に、コストの最適化と適切なリスク管理を実現している。

Assets Advisors Capitalのエコシステム

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中東では事業内容ごとに取得すべきライセンスや管轄当局が異なるため、役割別に法人をわけることが一般的だ。AACグループでは、UAE内のフリーゾーン※1を利用し、地域横断で透明性の高い事業を連携させるエコシステムを構築している。

※1ドバイ市内とは異なり外国企業向けに特別なルールが用意された経済特区。ADGM(アブダビ・グローバル・マーケット) → 金融・投資・ファンド向け特区RAKEZ(ラス・アル・ハイマ経済区) → スタートアップや持株会社向け特区RAK ICC → 国際持株会社・資産管理向け制度。

一過性の成果ではなく、いかに双方のためになる価値を創出するかに焦点

AACのもう1つの特徴は設計思想にある。それは、RWAトークンを始めとするデジタル資産を、「短期的な投機対象」としてではなく、規制に準拠した形で機関投資家が触れることが可能な基盤として捉えている点だ。

たとえば、特許を取得した独自のRWAモジュール基盤「MIRAI-X」では、資産の預かりや売買に直接関与しない独立した立場を取ることで、利益相反やカストディリスクを排除した設計を構築しているという。

AACでは規制に準拠した透明性あるエコシステム設計を重視しており、そのための技術的課題への対処や法務面の対応力が信頼性を高める要素の1つとなっている。

AACが掲げる最大のビジョンは、日本とGCC諸国を結ぶ「投資とイノベーションの架け橋」となることだ。

日本が持つ高品質な技術、IP、企業文化と、GCC諸国が持つ資本力、市場の流動性、制度の柔軟性の相性を極めて高いものとして捉え、その両者を実務レベルでつなぎ、持続的な価値創出へと導くことを使命として掲げている。

加えて、AACは一過性の取り組みに終わらない継続的な価値循環の創出を重視している。

たとえば、日本企業が保有する不動産や事業資産、コンテンツIPを対象に、規制に準拠した形でRWAトークンとして設計し、GCC諸国の資本や投資家と結びつけることで、あらたな資金調達や事業拡張の選択肢を示す。

また、ゲームやエンターテインメント分野においては、日本発のコンテンツIPをGCC諸国のデジタル市場やWeb3.0の文脈に適合させ、現地パートナーとの協業を通じて事業化を進める構想も描いている。

こうした取り組みは、日本企業に立ちはだかる海外展開のハードルを引き下げるだけでなく、GCC諸国にとっても信頼できる日本の技術やIPにアクセスすることが可能な手段となる。AACは両者を結びつける過程で生まれる複雑な制度設計や実務を担うことで、国境を越えた事業連携が自然に機能する環境づくりを進めていく。

CEOのファウジ・ハムゼ氏は、「日本とGCC諸国の間に、責任ある成長と持続的な価値創出をもたらす橋を架けること。それが、AACの存在意義であり、これからも変わることのない私たちのビジョンです」と語る。

短期的な成果に一喜一憂するのではなく、双方の信頼にもとづく長期的なパートナーシップを重視する「日本とGCC諸国との架け橋」として、AACは日本企業の海外進出をサポートする重要な役割を担っていく可能性がある。その取り組みは今後、より注目を集めていくことだろう。

Assets Advisors Capitalのエコシステムがもたらす3つの可能性

1.海外進出へのハードル引き下げ

日本企業がGCC市場へ進出する際には、制度設計、規制理解、商慣習の違いなど、複数のハードルが同時に立ちはだかる。

AACは、会社設立や投資設計、規制対応、実務実行までを一気通貫で支援する体制を整えることで、こうした障壁を分断せずに解消していく。

個別の専門家や外部パートナーに業務を分散させるのではなく、全体を俯瞰した設計と実行を可能にする点が特徴だ。これにより、日本企業は過度な試行錯誤やリスクを負うことなく、現実的な形で海外展開に踏み出す選択肢を持つことができる。

2.日本の資産・IPの国際的な活用

AACは、日本企業が保有する不動産や事業資産、コンテンツIPといった価値を国内で完結させるのではなく、GCC諸国の資本や投資家と結びつけるための枠組みを提供している。

RWAトークン化やWeb3.0の技術を活用しながら、資産やIPを国際的に評価・活用できる形へと再構成することで、資金調達や事業拡張にあらたな選択肢を生み出す。

また、こうした日本の資産・IPを短期的な取引として扱うのではなく、長期的な事業展開につながる形で価値を活かすためのエコシステム設計に特徴がある。

3.日本・GCC諸国間における未来志向の関係構築

AACは単発的な案件や短期的な成果で終わらない、日本とGCC諸国の持続的な関係構築を目指している。

企業や資本が国境を越えて行き交うためには、制度や実務に対する相互理解と、継続的に機能する枠組みが不可欠となる。AACはその基盤となる設計と調整を担い、日本企業とGCC市場の双方が共通認識を持った上で意思決定できる環境を整えていく。

こうした積み重ねを通じて、日本企業とGCC諸国の間に、将来を見据えた実務主導のパートナーシップが育まれていく可能性がある。


Profile

◉ファウジ・ハムゼ(Fawzi Hamze)

Assets Advisors Capital株式会社 Founder/CEO

UAEのビジネスエコシステムに15年以上携わり、プライベートバンキングおよびラグジュアリー不動産分野において確固たる信頼を築く。カタール国立銀行では総額10億ドル超の資産を持つ100名以上の富裕層顧客を担当し、カタール投資庁とも強固な関係を構築。

ドバイのラグジュアリー不動産市場での経験を活かし、高級物件の取引を手がける。現在、東京を拠点として湾岸諸国と日本間の投資フローの橋渡し役を担う。

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