22日、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のWebサイトに、XRP及びソラナ(SOL)の先物取引に関する情報が一時的に掲載された。現在は非公開にされ、引き続き規制当局の審査を待つ段階にある。CMEの広報担当者は、この発表が誤って公開された可能性を認めつつ、公式決定はまだ下されていないと述べている。
一時公開された情報によれば、XRPとソラナの先物契約には標準契約とマイクロ契約が用意されている。取引規模はそれぞれ以下の通り。
XRP
SOL
すべての契約は米ドルで決済される見込みだ。XRPとソラナの価格は発表後に一時的にポジティブな反応が見られた。
CMEは、11年連続で「世界で最も価値のある取引所ブランド」に選ばれており、先物やオプション取引において世界最大規模の取引量を誇る。金融市場における重要な役割をはたすCMEでXRPとソラナの先物取引が承認されれば、機関投資家や個人投資家にとって両アルトコインをより安心して取引ができる環境が整うことになる。
CMEはこれまでも暗号資産(仮想通貨)市場の成熟度を高める上で重要な役割をはたしてきた。
CMEではビットコイン先物が2017年12月18日に上場。ビットコイン(BTC)の現物ETFは、昨年1月10日にSEC(米国証券取引委員会)によって承認された。また、CMEでのイーサリアム(ETH)先物は、2021年2月8日に取引を開始し、現物ETFは昨年5月23日に承認されている。
ビットコイン先物の上場から現物ETFの承認までには約6年、さらにイーサリアム先物の上場から現物ETFの承認までの期間は約3年3ヵ月を要している。ビットコインやイーサリアムの先物契約が現物ETF承認への道筋をつけたように、XRPとソラナの先物も同様の影響を与える可能性がある。
今後、SECの審査結果が注目されるなか、CMEの動きが暗号資産市場にもたらす影響は大きく、投資家にとってあらたな選択肢を提供する可能性を示唆している。
参考:ザ・ブロック
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