DMM CryptoはWeb3.0プロジェクト「Seamoon Protocol」のプロダクトとして、Web3.0ポーカーゲーム「Crazy Poker Zone」を2025年春以降にリリースすることを発表した。
Oasys Layer2チェーンの独自ブロックチェーン「DM2 Verse」上でリリースする。
Crazy Poker Zoneはテキサスホールデムルールのアミューズメントポーカーと都市育成要素を掛け合わせたWeb3.0ゲームとなる。
魅力的なキャラクターやポーカーの勝敗が街の発展につながる独自の世界観、スタイリッシュなUI、刺激的なアニメーション演出がポーカーバトルを白熱させる。
また「Seamoon Protocol」で展開予定の他のサービスと連携し、暗号資産が獲得できる、Play&Earn機能も提供する予定だ。
Crazy Poker Zoneは2025年春以降にSeamoon Protocolのプロダクトとして提供開始される。
DMM Cryptoは、ブロックチェーンゲーム、NFTプロジェクトなどのWeb3.0事業を展開することを目的に2023年1月に設立された合同会社DMM.comのグループ会社。
独自トークンを利用したデジタル空間における新たなエンタメ体験を提供するため、Web3.0プロジェクト「Seamoon Protocol」を2023年に開始した。
Oasys Layer2上の独自ブロックチェーン「DM Verse」の公開、独自トークン「Seamoon Protocol(SMP)」の発行、ブロックチェーンゲームの提供を予定している。
独自トークンを含む通貨・アセットを組み合わせたマルチチェーン上のデジタル経済圏を構築し、将来的には多くの事業者や個人のクリエイターが参加する、盤石でサステナブルな経済圏を確立することを目指している。
NFTトレーディングカードゲームを公開予定
2024年には暗号資産をモチーフにしたアイドルキャラクターたちが登場するNFTゲーム「コインムスメ」、タイ発のターン制戦略ゲーム「Kyrie&Terra」、累計250万人がプレイした「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」、本格NFTトレーディングカードゲーム「神櫓-KAMIYAGURA-」、デジタルプライズ・オンクレ「BOUNTY HUNTERS」が近々公開予定である。
当面の方針として、GameFiを中心としつつ、今後はゲームとのシナジーを生むサービス、社会課題解決、BtoBソリューション、ファイナンスサービス、その他DMMグループのアセットを活用したWeb3.0プロジェクトを展開していく。
ただ、ブロックチェーンゲームはマスアダプト化が課題となっており、そのためにはDMMの本来持つアセットの活用が第一とも指摘を受けている。
参考:発表
画像:発表より引用
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