米国のトランプ大統領は3日、就任からまもなく署名した暗号資産(仮想通貨)に関する大統領令に関連して、暗号資産準備金について検討するよう指示したと明かした。また、この暗号資産準備金ではビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)に加え、XRP、ソラナ(SOL)、エイダ(ADA)が含まれることも発表した。
一連の発表はトランプ大統領の公式SNSである「Truth Social」で行われた。同氏は「米国の暗号資産準備金は、バイデン政権による長年の腐敗した攻撃を経て、この重要な業界を発展させるだろう」と述べた。その際、暗号資産準備金にXRP、ソラナ、エイダを含む考えを明らかにした。
当初はビットコイン及びイーサリアムについて言及しなかったものの、その後両銘柄も含まれることを明かし、「準備金の中核を担う」と言及。その上で、「私はビットコインとイーサリアムも大好きだ!」と記した。
トランプ大統領の発表を受け、暗号資産市場は全面高となっている。特にエイダは一時前日比60%を超える上昇率を記録し、暗号資産準備金に含まれると明かされた銘柄のなかで最も高騰している。
今月7日には、トランプ大統領の大統領令によって設立された作業部会による「暗号資産サミット」が開催される。このサミットには政府関係者と暗号資産業界関係者が出席し、ホワイトハウスで開催される予定だ。
なお、このサミットでトランプ大統領が演説を行う予定であることも明らかとなった。改めて米国の暗号資産に対するスタンスを表明するほか、すでに動きが加速している関連規制の動向などについて語るものとみられる。トランプ大統領の投稿を踏まえれば、その際に暗号資産準備金についても触れる可能性がある。
一方、就任直後に署名した大統領令を巡っては一部で失望の声もあがっていたことから、演説の内容次第では再び暗号資産市場のボラティリティが高まることも考えられる。
参考:トランプ大統領投稿
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