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金融・経済暗号資産Web3.0

ビットコインをどう手放すかが問われた事例

2026/03/21 10:00(2026/05/29 17:17 更新)

八木 紀彰

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ビットコインをどう手放すかが問われた事例
目次
  1. 国家マイナーというモデルの限界
  2. 国家もまた“売らざるを得ない存在”

ブロックチェーン分析企業Arkham Intelligenceのデータによれば、ブータン王国の政府系投資機関「Druk Holding & Investments(DHI)」は、約24時間で973BTC(約115億円)を複数のアドレスへ移動させた。うち一部は機関投資家向け取引プラットフォームQCP Capitalへ送金されており、売却または流動化の可能性が示唆される。

2026年に入ってからの累計移動額はすでに175億円を超え、保有量は4,453BTCまで減少。ピーク時の約13,000BTCからは65%以上縮小した。さらに注目すべきは、大口の新規流入が1年以上確認されていない点である。これはすなわち、同国のマイニング事業が実質的に停止している可能性を意味する。

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