国内では『資産性ミリオンアーサー』が多くのBCG(ブロックチェーンゲーム)プレイヤーから注目を集め高い評価を得ている。
同作はLINEプラットフォーム上で展開されているブラウザゲーム及びデジタルシール収集ゲーム。注目すべきポイントは、なんといっても簡単にアクセス可能ですぐにプレイできるという点。LINEプラットフォームと連携することで別途会員登録等をすることなく、NFTの売買もすぐに行えるようになっている。
しかも基本プレイ無料でガス代は完全に無料。また、独自トークンが存在しないため、トークン価格を意識することなくゲームに集中できる。
多くのGameFiタイトルにおいて必須ともなっている事前知識や面倒な手続きが一切不要になっており、新規プレイヤーでも苦労することなくプレイを開始し、NFTの作成や取引を体験できるという点が最大の魅力である。
1.資産性ミリオンアーサー
スクウェア・エニックスの最新作はLINEから簡単プレイ&取引可能!
スマートフォンゲームやアニメ、舞台など、多方面に展開している人気IP『ミリオンアーサー』を題材にしたスクウェア・エニックスのブロックチェーンゲーム。LINEプラットフォーム上で展開されており、 LINEアプリからアクセスしてプレイできる。
「クエストをクリアしてパンツを集め、寿司を作りNFT化できるシールを生産する」という不思議な世界観になっているが、プレイしてみればシンプルでわかりやすい仕組みになっている。ガス代不要で誰でも簡単にプレイできるのでブロックチェーンゲーム初心者にもオススメ。
2.Game The Walking Dead: Emp
人気テレビドラマシリーズ『ウォーキング・デッド』のGameFiがβテストを開催
人気テレビドラマシリーズ『The Walking Dead』を舞台にしたサバイバルMMORPG。プレイヤーはテレビ初期シーズンの舞台となったジョージア州を舞台に、自らの基地やアイテム・武器・道具などを作り、アンデッドやほかのプレイヤーと戦う。
本作のプラットフォームであるGala Gamesは40以上のBCGタイトルを開発中のブロックチェーン関連企業で、創業者は米国の大手ソーシャルゲーム企業であるZyngaの共同創業者である。
3.SHRAPNEL
PCゲーム市場で人気が高いFPSジャンルの期待作
現在のPCゲーム市場で圧倒的な人気を誇るFPS(※ファーストパーソン・シューティングゲーム)ジャンルのタイトル。このジャンルは『Apex Legends』・『VALORANT』などの人気作が次々と誕生しているため、本作への期待が高まっている。
ゲームを通じてプレイヤー同士がNFT武器や装飾品を奪いあうシステムになっており、プレイヤースキルの重要度が非常に高い点がほかのGameFiタイトルとは大きく異なる特徴となっている。
4.エルゴズム
国内大手ゲーム開発企業であるgumiとCROOZの共同開発
gumiとCROOZの共同開発タイトルとして2023年4月に発表。「禁忌に触れた少女たちの運命」を美しいグラフィックと歌で彩るRPGである、とされている。現時点で公開されている情報は少ないが、今後キャラクターや楽曲が順次公開される予定。
ゲームは物語・育成・バトルの3つのパートで構成されるターン制のバトルシステムとなっているようだ。トークンの詳細は未定だが、NFT及び暗号資産を取り入れたGameFiであることを公表済み。
5.BIG TIME
完成度が高いアクションRPG大作
メタバースプロジェクトとして知られる『Decentraland』のメンバーを中心に設立されたBigTime Studiosが開発しているオンラインアクションRPG。『フォートナイト』などで知られるEpic Games出身のクリエイターなどが多数参画していることから期待されている。
プレイヤーは最大6人でパーティを組み、敵を倒したりダンジョンを攻略して、NFTアイテムを獲得。もちろんNFTはほかのプレイヤーと取引可能になっている。
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