【NEWS】イーサリアム、大型アップグレード「デンクン」の最終テストネットでの実装成功

2024/08/09 09:15 (2024/12/18 16:18 更新)
Iolite 編集部
SHARE
  • sns-x-icon
  • sns-facebook-icon
  • sns-line-icon
【NEWS】イーサリアム、大型アップグレード「デンクン」の最終テストネットでの実装成功

メインネットへの導入迫る

イーサリアム(ETH)の次期アップグレード「デンクン(Dencun)」が7日、最後のテストネットである「ホレスキー(Holesky)」に実装され、成功した。

デンクンのアップグレードはメインネットへ実装する前に、テストネットで段階的に実施されている。先月17日にはテストネット「ゴエリ(Goerli)」で、そして同月30日には2つ目のテストネット「セポリア(Sepolia)」に実装された。

イーサリアム財団のエンジニアであるパリソシュ・ジャヤンティ(Parithosh Jayanthi)氏はX(旧Twitter)で「ブロブ(BLOB)はスムーズに流れている。次はメインネットだ」と述べた。

今回、ホレスキーへの実装が成功したため、イーサリアムコミュニティは今後メインネットへの実装日を決定することとなる。実装日は8日に開かれるイーサリアムコア開発者の会議で協議される予定だ。なお、現時点では3月上旬から中旬にかけて実施する見込みとなっている。

手数料削減などで期待されているデンクン

デンクンは「カンクン(Cancun)」と「デネブ(Deneb)」のアップグレードを組み合わせたものだ。カンクンは実行層を、デネブはコンセンサス層のアップグレードとなる。

デンクンにおいて特に注目を集めているのは、「プロトダンクシャーディング(Proto-danksharding)」だ。プロトダンクシャーディングを通じて、「ブロブ」と呼ばれるメカニズムが導入され、ガス代(取引手数料)を大幅に削減できるほか、スケーラビリティの向上が期待されている。これにより、レイヤー2のガス代が大幅に削減される見込みだ。

参考:ジャヤンティ氏X
画像:Shutterstock

関連記事

イーサリアム次期大型アップグレード「デンクン」、2つ目のテストネットで実装

コインシェアーズ、イーサリアムの大型アップグレード・デンクンが供給量に影響を与える可能性分析

SHARE
  • sns-x-icon
  • sns-facebook-icon
  • sns-line-icon
Side Banner
Side Banner
MAGAZINE
Iolite(アイオライト)Vol.18

Iolite(アイオライト)Vol.18

2026年3月号2026年01月30日発売

Interview Iolite FACE vol.18 Binance Japan 代表 千野剛司 PHOTO & INTERVIEW 申真衣 特集「Future Money ─価値移動の現在地─」「来たる暗号資産関連法改正」「IEOの実態」 Crypto Journey 「トレジャリーではない、イーサリアムの“エバンジェリスト”へ—— 「クシム」改め「HODL1」のDAT戦略の本質と覚悟」 、株式会社クシム代表取締役 田原弘貴 Interview 連載 「揺れる暗号資産相場を読み解く識者の視点」仮想NISHI 連載 Tech and Future 佐々木俊尚…等

MAGAZINE

Iolite(アイオライト)Vol.18

2026年3月号2026年01月30日発売
Interview Iolite FACE vol.18 Binance Japan 代表 千野剛司 PHOTO & INTERVIEW 申真衣 特集「Future Money ─価値移動の現在地─」「来たる暗号資産関連法改正」「IEOの実態」 Crypto Journey 「トレジャリーではない、イーサリアムの“エバンジェリスト”へ—— 「クシム」改め「HODL1」のDAT戦略の本質と覚悟」 、株式会社クシム代表取締役 田原弘貴 Interview 連載 「揺れる暗号資産相場を読み解く識者の視点」仮想NISHI 連載 Tech and Future 佐々木俊尚…等